卵とオレンジの日々。 忍者ブログ
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汐音 凛
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女性
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観劇・扮装・食い倒れ・旅
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宝塚ファンまっしぐら。
バカまっしぐら。

宝塚を愛し過ぎてうっかり扮装(笑)衣装から何から全て手作りですよ〜
バカですv

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2008/07/19 (Sat)
超今更な3週間前の観劇記。

こんな言い方をしたら語弊があるかもしれないが、この作品に対する評価があっちもこっちもどっちを向いても大絶賛しか聞こえない事に、1回目・2回目と観劇してなお疑問だった。

確かにすばらしい作品だ。
星組生もすごく頑張っている。

でも、私はアマノジャクだから…(笑)みんながあまりに褒めたたえて絶賛すると逆にそれを受け入れるのに構えてしまって、そこに感動的な何かがあったとしても「ふ〜ん。そんなものか」と思ってしまうのかもしれない。
2回の観劇を終えて、「私の感性だけ変なのか?」とも思っていた。
それを払拭してくれたのが3回目のこの観劇。

感じ方が違ったのだ。
迫ってくるエネルギーが明らかに違った。
確かに席は今回で一番舞台に近い1列目というなの2列目(0列あるからね…苦笑)だったけれども、それだけではない。
おそらく、3回の観劇中1番星組のテンションが高かった。

今回の観劇で特に思ったのは、マダムギロチンの民衆達。
前にも「エリザベート」のミルクの市民達を見て泣いてしまった事はあったけれども、今回のそれはエリザベートの比じゃない。イロイロな人の感情が舞台の隅々まで散りばめられていて、狂気的な歌詞とメロディーで迫りくる恐怖といったら!星組の娘役たちが強そうだからとか、キンさんやももちゃんマジ怖いとか、それだけではなく(笑)ギロチンの下に集められた貴族達の怯え。そしてそれをギロチンへと誘うメロディー。
これが舞台で行われている虚偽の世界だと言う事を忘れる。鳥肌の立つ恐怖感。女性だけのアンサンブルで、よくここまでの迫力を出したモノだと思う。キラリと光るギロチンの歯が余計怖い。

そして、舞踏会のシーンも「ちょっと長いかな?」っと思っていたけれど今回はすごく重厚なハーモニーと様々な思惑が見え隠れして楽しめた。

私は今回♪ひとかけらの勇気を歌うパーシーを見て、初めて陽のトウコちゃんを格好いいと思った。あたたかなオーラが出ていて、歌う姿から溢れ出るエネルギーが心地よくて。この大らかな貴族的な雰囲気がパーシーという役と非常に良く合ってる。おちゃらけているいつもの顔。ふと見せる苦悩の表情。そしてだれよりも人を思いやる正義感の強さ。
何度も言うけど、トウコちゃんに貴族は鬼門だと思ってたからさ…(笑)この人の芝居の引き出しの多さに、毎回毎回本当にビックリする。

私的には突っ込みたいところが沢山ある。
完璧な作品じゃないから、この作品が好きだと言っても過言ではない(爆)
だがこの作品は娯楽ミュージカル作品。

野暮な事はこれ以上いわないのさ!(笑)

「エリザベート」や「ファントム」のように重厚さを求めるミュージカルとはちょっと違うけど、気楽に見て楽しんで感じて感動出来る作品。こんなにするっと気軽に楽しめるミュージカルも珍しいと思う。リピートしやすいというか、マチソワ続けて見ても前々平気っていうか、毎日見ても多分飽きないんじゃないかとか、アドリブ集は後で編集してDVDに入れてくれないかとかイロイロですが、さて、日曜日は東京公演前売り日。
みなさん気合を入れて挑みましょー!!

ちなみにこの日のパーシー君のクローゼットはウサギちゃんの衣装(耳と尻尾付きv)でした。レオンのウサギちゃんが想像しただけでかわい過ぎ(笑)

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