卵とオレンジの日々。 忍者ブログ
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汐音 凛
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性別:
女性
趣味:
観劇・扮装・食い倒れ・旅
自己紹介:
宝塚ファンまっしぐら。
バカまっしぐら。

宝塚を愛し過ぎてうっかり扮装(笑)衣装から何から全て手作りですよ〜
バカですv

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2008/07/02 (Wed)
マチネからぶっ続けソワレ観劇。
大劇場のマチソワの間が1時間しかないのを忘れてて、ちょっとコーヒー飲んでたら、あっという間に開演5分前で大慌て!
やっぱりせめてもう30分欲しい…ドキドキしちゃうから!!(笑)

***********ネタバレ注意***********

2回目の観劇は2階席から。
やっぱりこういう大作は1度は2階席で見た方が良い☆
アンサンブルのフォーメーションとか、照明とか、衣装の綺麗な色見の配列とか1階だけでは見えない視点から見ると、作品の良さがグッと深まる!
マダムギロチンの場面の市民達とか、2階から見ると全然違って見えて面白い。
仮面舞踏会のシーンも綺麗だった〜
恋人達のシーンも、後ろのカップルまでよく見えて紅×せあらカップルが可愛くて可愛くて仕方ない私としてはウハウハv

ピンクなんだよ〜
なんか初々しいんだよ〜


でかいベンがちょこんと腰掛けてポリーを待っている姿も可愛いし、ポリーが登場してからの2人の並びも綺麗で可愛いvv
いやぁ〜紅くん、ピンパネ団でもでかくて目立ってて良い感じよ!
お化粧もより綺麗になったかな?
まだ、ちょっと与えられたポジションになれていないのかオロオロした様子が見えるけど(またそこが可愛いのだけれど)、新公主演で度胸をつけて本公演もより頑張ってもらいたい!

さて、話はもどってコメディ・フランセーズ。
オープニングのギトギトしたシーンから一転、華やかな舞台の上で揺れるでっかい金色ドレス。
その周りをくるくるまわるキューピットの稀鳥が可愛いv
パリ一番の女優であるマルグリットを見つめる、パーシーさん。彼女の歌に聞き惚れて、ウットリしたかと思いきや実はトンでもないバカップルっぷりをかましている(笑)
幸せんなんだね〜
このカップル、きっと会って3ヶ月くらいで結婚しちゃったんだろうね〜
勢いに任せて結婚しちゃったもんだから、あんまりお互いの事良くわかってなかったんだろうね〜
だからのちのち面倒くさい事になったんだよ!このバッカップル!!と突っ込みたさ一杯。
ま、結婚式のシーンとか綺麗で歌もステキで良いんだけどさ。
幸せそうで何よりなんだけどさ。
そして結局この二人、似た者同士で最後の最後までバカップルなんだけどさ(笑)

マダムギロチンのシーンは怖過ぎる。
市民達の狂気の目も、ギロチンに脅える貴族達も、子供を蹴飛ばすショーヴランも。

狂っている。

あの革命がもたらした結果がこれなのかと、パーシーじゃなくてもジェローデルじゃなくても嘆きたくなる。

どうでも良い話だけれど、時代がかぶり過ぎててどうしてもジェローデルが今どうしているか気になってしまう(笑)
あぁ、今頃投獄かな〜とか
あぁ、今頃国外追放かな〜とか
ロベスピエールがひろみじゃないよぉ!とか(あたりまえ…笑)
色々な角度からフランス革命を見る事が出来て、面白い。

ショーブランのイノシシっぷりはすごい。

よくぞここまで!!

ドブから這い上がって来た男。
熱情にうなされる男。
夜な夜なマルグリットを思い出しては、一人熱くなっている男。

ちょっと気持ちワルいぞv(褒め言葉)

「俺を愛した事はないのか?」の言葉に、あっさり「無いわ」と言い放たれた後のヘタレっぷりったら無い。
超間抜けな勘違い野郎だよ!可愛いヤツだ!!(褒め言葉)

ことあるごとにパーシーに絡まれている姿もマヌケで可愛い。
マチネのお着替えアドリブは「総スパンのタイツ」でソワレは「スパンコールのジャケットにでっかい羽根!ビザカードで買ったヤツ!」だった。
あの時のイヤそうな顔ったらv
パーシーに「お前がピンパーネルだな!」とかまされて、たすきをずるずるされている時のイライラ可愛い姿も見逃せない。
何よりも恋に落ちたのは、王宮の舞踏会の登場シーン。
ドリフターズも真っ青の息の合ったコケっぷり☆
レオンよ!成長したな!!(そこかよ…笑)

これだけ見たらどんだけ間抜けなヤツだ!って感じですが、なんせ見た目があんなんで常に鼻息フンフンの超格好いいショーブランだからこそおマヌケもステキな訳ですよ。今回のこの役で、レオンはグッとファンを増やしたと思う。

マルグリットのあすかさん。
勢いで結婚した事を早々に後悔し、早速ショーブランに帰りの船を手配されそうになってしまう。
それでもここが我が家だと言い張るのは何故なのか。
わからん。
初夜から放置プレイをくらい、どう考えたってバカにしか見えない夫なんて私だったらとっとと見捨てる(笑)
挙げ句にシマウマだもんな〜
もし、あそこで夫婦のすれ違いが無かったら本当に2人揃ってシマウマ舞踏会だったかもしれないと思うと大分面白い。
よくよく考えたら切ない話なんだけどね。
しかし、どうにもならなかったにせよあそこでショーブランにつけ込まれたのはかつての革命戦士とは思えない浅はかさかと。やっぱり恋の矢に射られてちょっぴりおばかちゃんになっていたのかもしれない。

パーシーもパーシーで、いつもの頭の回転の速さがどうも肝心のマルグリットには働いてなくてすれ違いっぱなしだしね。幸せの絶頂に食らった疑惑の影を拭えなくて、落ち込む姿はホントに可哀相だった。
あそこの落ち込みの場面が可愛そうなら可哀相な程、マルグリットの誤解が解けた時の喜びが輝くんだけどね。マルグリットが「ひとかけらの勇気」で民衆の心を動かしたとき、変装の隙間から垣間見える喜びようにグッとくる。
あの時のパーシーの喜びようったら!
こっちまで涙出そうだよ。

今回、涙を誘ったのはルイ・シャルル陛下。
なかなか可愛くて、純真で涙を誘う。
マリーのアトリエでの「僕の母は父の事を最後まで愛していました」の言葉にグッと来る。
ってか、この子研2!?
なかなかの芝居心だわ〜

他にも一杯一杯書きたい事があるんですが、こりあえず今回はここまで。
この作品、見所が多過ぎて目がいくつ合っても足りないし観劇記まとめるのも大変んなんです★

あ、フィナーレ。
構成がエリザベートに似ている。
ま、それはいい。
レオンが歌う「ひとかけらの勇気」を見て、ホントにこの子はスターさんになったな〜とシミジミ。
ロケットの衣装が可愛過ぎてガン見!
サーベルのナンバーではまたレオンが格好よ過ぎて鼻血。
長身を活かしたソロのフリの部分、格好いいよぉ〜!!

ただ、デュエットダンスが…

ナニコノフリツケ!!!!

見た事あるような振り付けをはずかしげも無くタダ繋げただけの何の面白みも無い振り★
折角ここまで良かったのにぃ!
ここもいっそ桜木涼介に振り付けてもらってくれ!!(爆)

フィナーレパレード、エトワールの子がちょっと…
歌うまい?上手いのかもしれないけどなんか押しが強過ぎてちょっと★
あと、エトワールとねねだけなぜか「愛のソナタ」の衣装引っ張りだして来てて浮いてる。
他が全部新作衣装なのに、なぜこの2人だけ?

と、いろいろ不満もあるフィナーレだったんですが紅の階段降りにエールを送ったり最後に降りてくるトウコちゃんの衣装の豪華さと羽根のあまりのでかさに感動して終わるって言う(笑)
シャンシャンも可愛いんだよねv

何度でもみたい。
きっと何度見ても新しい発見がある作品だから。
これだけのエネルギーの必要な公演を毎日たいへんだとは思うけど、頑張れ星組!

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