卵とオレンジの日々。 忍者ブログ
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汐音 凛
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女性
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観劇・扮装・食い倒れ・旅
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宝塚ファンまっしぐら。
バカまっしぐら。

宝塚を愛し過ぎてうっかり扮装(笑)衣装から何から全て手作りですよ〜
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2007/01/29 (Mon)
宙組公演のあと、見てきた。

全体的評価は、ボチボチ面白かった。
マリー・アントワネットと言う人物がいかに平凡で普通の人間だったかと言うことがとてもよく伝わってきた。

アントワネットの視点で撮られているので、何故革命が起こったのかも全くわからないし、決して国民を蔑んだりしていたわけではない。
ただただ、自分がしたいように楽しく過ごしていただけ。

世継ぎを生むという、王妃としての役目も立派に果たし
天真爛漫な性格のまま、自由に生きていたのに…

突然次々に降りかかった数々の不幸を、それでも彼女なりに受け止め王妃として精一杯努めている姿は同じ女性としてかなり好感を持てた。

東宝版「M.A」がイマイチ振るわなかったのは、ずばり涼風マリーに天真爛漫な雰囲気が足りなかったんじゃないかと思う。同じおバカさんでも、可愛いおバカさんと憎たらしいおバカさんがいる。
映画のアントワネットは可愛いおバカさんだった。

漠然としているけれど、彼女が見た夢を一緒に見た気がした。
良い夢も、悪い夢も。
彼女がベルサイユからパリへ移送される間に見た、長い長い夢を一緒に見ていたのだと思う。

必要な部分がカットされている、との見方もあるかもしれない。淡々としたストーリーかもしれない。でもそれは彼女の視点で見た彼女の人生そのものだったのかもしれない。
カットされた場面は、彼女の人生にとってその程度だったのかと。漫画や宝塚の「ベルサイユのばら」とは大分違うけど、あれはあくまで池田理代子や植田爺の作ったフィクションですから(笑)

「ベルサイユのばら」のマリー・アントワネットよりずっと好感が持てて自分に近い気がした。

ポップな曲調と色使い。
アントワネットと今を生きる私たちの間に、同じ女性としての境界は無いことを表しているのかと思う。

賛否両論あるんだろうが、決して中身のない映画ではないし
綺麗な色使いのドレスや靴やケーキ、
そして何よりベルサイユ宮殿の美しさは、見ているだけで幸せだった☆

シャンタンのドレスが沢山☆見ているだけで幸せ~
マカロンやケーキのタワー☆見ているだけで幸せ~

単純な私は、単純に喜び、単純に共感した。
アントワネットも私と同じような普通の女の子だったんだな~っと。この映画の言いたかったことはずばりその辺りだと思う。
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