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2007/04/25 (Wed)

まさか…まさか日本でウィーン版のエリザベートが見れるとは…
本当に夢のようだと思った。
ウィーンまで行かなければ見れないと思ったし、ウィーンまで行っても見れるとは限らない。10年以上憧れ続けたウィーン版「エリザベート」を見てきた。
今回、東京の劇場にはセットが入りきらないらしく大阪でのみセット・照明・装置フル移行バージョン☆
東京ではセットなしのガラコンサートとなってしまう。私的に、ウィーン版の斬新な装置やセットが凄く興味深かったのでどうしても大阪まで足を運ばなくてはいけなかった。
キャストが開演1時間前まで分からないらしく、私はどうしてもどうしてもマヤさんのエリザベートが見たかったので凄くドキドキしていたが劇場前のキャストボードにマヤさんの名前があってホッ☆
トートもマテさんだvv

「エリザベート」は公演する上での契約で全ての役にアンダーがつきます。(宝塚の場合は新人公演の役者がアンダー)
だからうっかり役代わりになることも…
緊張しながらの開幕。
CDで何度も聞いている歌声が今、生で響き渡る。
衣装・装置全てにおいて斬新でキッチュでおもしろかった。お気に入りは♪ウィーンのカフェと♪結婚1年目のセット。
あのカフェはかなり楽しそうだv
♪結婚1年目のセットは写真では見ていたが生で見るとなるほど…そうなってるのかみたいな。
1幕ラストの鏡の間も感動。
本当に肖像がから抜け出てきたみたいだった!!
一番のお気に入りは私が踊る時!
もう<最高!!
トートとエリザベートの魂と魂の激しいぶつかり合いと言うか…ものすごいパワーの塊がぶつかってるのが見えて宝塚や東宝でもこうあってくれたら…っと思った。
ナンバーが難しいので、どうしてもココは歌に集中しちゃっている感が出るんだよな~
あと、♪闇が広がる☆絶品!
そんな~そんな~みたいな(笑)
♪マイヤーリンクワルツもよかった~
もともと好きな場面ではあるけれど、あの濃さはぜひ宝塚に取り入れてほしい!
エリザベートのマヤさん。
私が色々な文献や資料を読み漁ってイメージするエリザベート像に限りなく近いエリザベート☆
長身で、ストイックで、何よりも自由を求めて、それゆえにエゴイスト。
エリザベートとはそういう女性だった気がする。
精神病院のあとの彼女の歌詞に「私が自由を求めるには狂うしかない」と言っていたけれど、一見理解に苦しむこの歌詞も、自由でなければ生きていけない”血”を父親から濃く継いだ彼女には、そう考えざるを得なかったのかもしれない。
思い描いたとおりのエリザベート像。
歌唱力の素晴らしさ。
彼女の歌は歌と言うよりも、エリザベートが喋っているように聞こえる。特に♪私だけには本当に素晴らしかった。エリザベートそのものな様な気がした。
でもね…感情移入がし辛かった。
それは私が日本人だからかもしれない。
そして小池修一郎が作り上げたエリザベート像にどっぷりだからかもしれない。
本物だ!っと思ったけれど、それは私を虜にするエリザベートそのものだったけれど深入りできない。なにか壁を感じる。
欧米化?(笑)
トートのマテさん。
武田トートはこのトートを参考に役作りしたんだね~
っと思うほど少年っぽく、時に野獣っぽくパワフルなトート。
トートという存在の捕らえ方が、東宝版・宝塚版・ウィーン版と微妙に違うので比較が難しい。
ウィーン版のトートはエリザベート影そのものなんじゃないかと思う。
トートとエリザベートは一身同体。♪私とあなたは裏表(笑)
だから宝塚版のように、トートがエリザベートに恋に落ちるという設定が根本的にない。
お互いに求めて、拒んで、ぶつかり合って、最後に死をもって同化した☆みたいな。
不意に現れる、エリザベートの影。
それこそエリザベートが執念をもって求め続け焦がれ続けた”自由”そしてその”自由”=”死”なんじゃないだろうか。
ルドルフ。出て来た時からグデングデン★
弱りきってますよ~
ビジュアル抜群。もう、どうしようかと思うほど抜群。
テイクアウトしたくなるほどひ弱な皇太子!!
それがまた、トートに弄ばれたり
ママにプイッと捨てられちゃったりするから…たまらん。
歌唱力がどうだったかとかあんまり記憶が無いが…やっぱ欧米人が演じると本物感がvv
子ルドルフ。下手くそでどうしようかと思った…
日本の子役ってレベル高いのね~
ゾフィー。怖かった。凄かった。
本物かと思った。
フランツ。ごめんなさい。印象薄い。
ルキーニ。アドリブで日本語で歌ってくれた!
ブラボー☆
ヘレネ。本当に酷いドレスと酷い衣装だった。
マダムヴォルフ。思ったより迫力なし。
トートダンサーズ。
羽根の衣装が凄く格好よい!
適度に邪魔にならずいい感じに活躍していた。
アンサンブル。正直言って思ったほどではなかった。
日本の東宝だって全然負けてないよ!!
衣装、クラシカルなデザインにキッチュなアクセント。
宝塚のようにイメージだけ取り入れたオリジナルも素敵だけど、私はこっちも結構好きだぞ。
記憶に残っているのはそれくらいかな~
とにかく私はマヤさんのエリザベートが見たかったのでそっちに集中していた。
全てを見終わった感想として
・
・
はっきり言おう。
・
・
・
小池修一郎は天才である。
それだけはヒシヒシと感じた。
日本人の感性に合わせて「エリザベート」という作品を大成功させたのは彼の演出・訳詞のおかげであろう。
エーヤン!修一郎!!
宝塚版が凄く恋しくなって、雪組版が凄く楽しみになった!!
東京のガラコンサートは…行かないで済みそうだ(爆)
まさか…まさか日本でウィーン版のエリザベートが見れるとは…
本当に夢のようだと思った。
ウィーンまで行かなければ見れないと思ったし、ウィーンまで行っても見れるとは限らない。10年以上憧れ続けたウィーン版「エリザベート」を見てきた。
今回、東京の劇場にはセットが入りきらないらしく大阪でのみセット・照明・装置フル移行バージョン☆
東京ではセットなしのガラコンサートとなってしまう。私的に、ウィーン版の斬新な装置やセットが凄く興味深かったのでどうしても大阪まで足を運ばなくてはいけなかった。
キャストが開演1時間前まで分からないらしく、私はどうしてもどうしてもマヤさんのエリザベートが見たかったので凄くドキドキしていたが劇場前のキャストボードにマヤさんの名前があってホッ☆
トートもマテさんだvv
「エリザベート」は公演する上での契約で全ての役にアンダーがつきます。(宝塚の場合は新人公演の役者がアンダー)
だからうっかり役代わりになることも…
緊張しながらの開幕。
CDで何度も聞いている歌声が今、生で響き渡る。
衣装・装置全てにおいて斬新でキッチュでおもしろかった。お気に入りは♪ウィーンのカフェと♪結婚1年目のセット。
あのカフェはかなり楽しそうだv
♪結婚1年目のセットは写真では見ていたが生で見るとなるほど…そうなってるのかみたいな。
1幕ラストの鏡の間も感動。
本当に肖像がから抜け出てきたみたいだった!!
一番のお気に入りは私が踊る時!
もう<最高!!
トートとエリザベートの魂と魂の激しいぶつかり合いと言うか…ものすごいパワーの塊がぶつかってるのが見えて宝塚や東宝でもこうあってくれたら…っと思った。
ナンバーが難しいので、どうしてもココは歌に集中しちゃっている感が出るんだよな~
あと、♪闇が広がる☆絶品!
そんな~そんな~みたいな(笑)
♪マイヤーリンクワルツもよかった~
もともと好きな場面ではあるけれど、あの濃さはぜひ宝塚に取り入れてほしい!
エリザベートのマヤさん。
私が色々な文献や資料を読み漁ってイメージするエリザベート像に限りなく近いエリザベート☆
長身で、ストイックで、何よりも自由を求めて、それゆえにエゴイスト。
エリザベートとはそういう女性だった気がする。
精神病院のあとの彼女の歌詞に「私が自由を求めるには狂うしかない」と言っていたけれど、一見理解に苦しむこの歌詞も、自由でなければ生きていけない”血”を父親から濃く継いだ彼女には、そう考えざるを得なかったのかもしれない。
思い描いたとおりのエリザベート像。
歌唱力の素晴らしさ。
彼女の歌は歌と言うよりも、エリザベートが喋っているように聞こえる。特に♪私だけには本当に素晴らしかった。エリザベートそのものな様な気がした。
でもね…感情移入がし辛かった。
それは私が日本人だからかもしれない。
そして小池修一郎が作り上げたエリザベート像にどっぷりだからかもしれない。
本物だ!っと思ったけれど、それは私を虜にするエリザベートそのものだったけれど深入りできない。なにか壁を感じる。
欧米化?(笑)
トートのマテさん。
武田トートはこのトートを参考に役作りしたんだね~
っと思うほど少年っぽく、時に野獣っぽくパワフルなトート。
トートという存在の捕らえ方が、東宝版・宝塚版・ウィーン版と微妙に違うので比較が難しい。
ウィーン版のトートはエリザベート影そのものなんじゃないかと思う。
トートとエリザベートは一身同体。♪私とあなたは裏表(笑)
だから宝塚版のように、トートがエリザベートに恋に落ちるという設定が根本的にない。
お互いに求めて、拒んで、ぶつかり合って、最後に死をもって同化した☆みたいな。
不意に現れる、エリザベートの影。
それこそエリザベートが執念をもって求め続け焦がれ続けた”自由”そしてその”自由”=”死”なんじゃないだろうか。
ルドルフ。出て来た時からグデングデン★
弱りきってますよ~
ビジュアル抜群。もう、どうしようかと思うほど抜群。
テイクアウトしたくなるほどひ弱な皇太子!!
それがまた、トートに弄ばれたり
ママにプイッと捨てられちゃったりするから…たまらん。
歌唱力がどうだったかとかあんまり記憶が無いが…やっぱ欧米人が演じると本物感がvv
子ルドルフ。下手くそでどうしようかと思った…
日本の子役ってレベル高いのね~
ゾフィー。怖かった。凄かった。
本物かと思った。
フランツ。ごめんなさい。印象薄い。
ルキーニ。アドリブで日本語で歌ってくれた!
ブラボー☆
ヘレネ。本当に酷いドレスと酷い衣装だった。
マダムヴォルフ。思ったより迫力なし。
トートダンサーズ。
羽根の衣装が凄く格好よい!
適度に邪魔にならずいい感じに活躍していた。
アンサンブル。正直言って思ったほどではなかった。
日本の東宝だって全然負けてないよ!!
衣装、クラシカルなデザインにキッチュなアクセント。
宝塚のようにイメージだけ取り入れたオリジナルも素敵だけど、私はこっちも結構好きだぞ。
記憶に残っているのはそれくらいかな~
とにかく私はマヤさんのエリザベートが見たかったのでそっちに集中していた。
全てを見終わった感想として
・
・
はっきり言おう。
・
・
・
小池修一郎は天才である。
それだけはヒシヒシと感じた。
日本人の感性に合わせて「エリザベート」という作品を大成功させたのは彼の演出・訳詞のおかげであろう。
エーヤン!修一郎!!
宝塚版が凄く恋しくなって、雪組版が凄く楽しみになった!!
東京のガラコンサートは…行かないで済みそうだ(爆)
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