卵とオレンジの日々。 忍者ブログ
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HN:
汐音 凛
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性別:
女性
趣味:
観劇・扮装・食い倒れ・旅
自己紹介:
宝塚ファンまっしぐら。
バカまっしぐら。

宝塚を愛し過ぎてうっかり扮装(笑)衣装から何から全て手作りですよ〜
バカですv

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2007/05/11 (Fri)
ついにGW5連続観劇祭り最終公演★

マチネで心拍数上がりすぎて呼吸困難になったので、マチソワの間の1時間リフレッシュのために劇場横のカフェでお茶。
ここさ~スープカフェになってから味がグッと落ちたのさ…
ただ、ココしか席が無かったのでエリザベートデザートセットを頂く。

ザッハトルテモドキの温かいチョコレートケーキ、ミルクのジェラート、冷凍だけどミックスベリー☆おいしいじゃないか!(笑)
値段の割にはマズマズかと。


ドリンクセットで¥650くらいだったか?


さて、最終公演は天皇席。
2F最前センター。私も含めた宝塚ファンはどうしても前へ!前へ!!っと行きたくなるんですがね(笑)本当はこの席こそがミュージカルを見るのに1番良い席なんですよv(ヒイラギさん☆サンクス)

やっぱりとても見やすいです。音響も良いです。
照明も綺麗です☆さすが!!

最後ですので水トートについて熱く語らせていただきます。
いつもよりめで輪をかけてイタ目ですのでご注意を!(笑)


孤独な黄泉の帝王、黒天使の捕らえ方が今までのトートと違う気がします。
たとえばオサさんのトートに付く黒天使は”お世話係””警護隊”もしくは”親衛隊”(笑)
かいがいしく閣下のお世話をしているわけですよ。

でもね、水トートの黒天使はトートが発する蒼白いエネルギーの分子。
手の甲のタトゥーのその先にあるもの。
うまく言葉では言い表せないけれど、閣下はとても孤独なの。

暗闇の中、1人孤独に君臨してた。
そしてきっとその孤独を愛してた。

でもね~知ってしまったのよ。
を。
その光を強く燈した少女の瞳を見たときに。

♪その瞳が 俺を捉え 凍った心溶かす~

ただの少女のはずなのに、何故?何故なのぉ!!!
閣下にとってきっとスゴイ衝撃
雷に打たれたような、今までの自分を強く否定されてしまったような
味わったことの無いような感情。

♪青い稲妻が僕を攻める~(byS○AP…笑)みたいな。

初めて知った温かい感情を持て余し、閣下はストーカーになってしまった(笑)

木登りから転落し、死にかけたシシィが目覚めて歌う。

♪確かにそこに居るわ~あなた~~

閣下、「早く大きくなるんだよvニヤリ☆」

シシィとフランツの婚約。
「予定が狂うのは俺じゃない!ハプスブルク家だ!!」
余裕があるように見えるけど、実は怒ってる?
氷のように冷たい冷笑
黄泉の帝王が恋をしたんだ。ハプスブルク帝国くらいぶっ潰れるわな~と納得させられる(笑)
賽は投げられてしまった。

婚約披露宴での♪最後のダンス
トート閣下はおめかし軍服withマントで登場。
ステキ!ステキ!!
この閣下はエリザベートが絶対いつか自分を愛する事を信じてる。
一見強気満々、やる気満々に見えるけど実はそうではない。
少女のころの、あの出会いの時にたった一瞬キモチが通じ合った瞬間。
その瞬間にかけている。
持て余す感情を、エネルギーを歌とダンスにぶつける。
♪最後に~勝つのは~この俺さぁ~~
そう歌ってなきゃ、やってられないのかもしれない(笑)
今日は声がとても良く出ていた。蒼いエナジー飛ばしまくってた☆

ハンガリー。閣下はシシィを落とすためなら努力を惜しまない。
♪1人の女が国を動かすぞ~見過ごす手は無い~
が広がる。
シシィを落とすために閣下があちこちに手回しするから(笑)
このシーン手袋着用。
シシィ以外を直に触るのが嫌なのかしら?(笑)
皇后暗殺に向かおうとするエルマーを操る閣下の髪を触る仕草がとてもセクシー☆

シシィの寝室。
嫁姑問題。良い人過ぎて物足りない旦那様(笑)
今日も問題ばかりで意気消沈のシシィの下に「今がチャンス!」っとばかりに忍び寄る閣下。
♪エリザベート~行こうよぉ~~2人でぇ~~
ヌメヌメ~

♪イヤよ逃げないわぁ~諦めるには早い~~
シシィ、イヤよ!っと言いながら閣下の腕をガッツリ掴むなよ。
そんな思わせぶりなことするから

♪出てって!あなたには~た~よ~ら~なぁ~~いぃぃぃ~~~
とか言われた時の閣下のショック倍増★
小さくシャークッって聞こえるもん。みたいvステキvv(笑)
扉を開ける勢いが強すぎてグラグラ~
扉を閉めてからの凹みセクシーは絶品。
でもね悔しい表情、寂しい表情、もどかしい表情どれもこれもほんの一瞬しか見せてくれない。
帝王だから。閣下だから。すぐに能面のような冷たい表情に戻ってしまう。
それもまた切ないんだよ。
感情を表すことも、心をかき乱されることも今まで無かった閣下が
一生懸命平静を取り戻そうと、いつもの”俺様”に戻ろうとする様があまりにも切ない。

凹んでいる閣下が見つけた”イイモノ”それは、飢えた民衆。
♪俺達が腹空かせヒモジイ時に 贅沢を持て余すやつらが居る!!
煽っておこう。こいつらは使える。
ハプスブルクの終焉は近づいている!立ち上がれ!!
使えるものは何でも使う。エリザベートを振り向かせるためならば!!!

鏡の間。
嫁のわがままを受け止めた旦那様。

♪陛下と共に歩んで参ります~

ビックリして思わず沼から這い上がってきた閣下(笑)

♪ただ私の人生は~私のもの~~

えぇぇぇぇぇぇぇ~

♪お前に命 許したために生きる意味を見つけてしまった…

お前しか見えないの。いくら良い声で歌っててもゆみこフランツなんて見えないの。
アウトオブ眼中(懐)

♪愛してるぅ~エリザベーーーーーット!!

今日の”愛してる”は凄かった。
汐音さんは胸が苦しくなって号泣してしまった★
あんな良い夫のゆみこフランツに愛されてるのに、水トートまで惑わすなんて!
♪雌狐めぇぇぇぇ!!
となみシシィ”どんだけよ!”みたいな(笑)

泣き過ぎて切なくて苦しくて…
でもトイレに行きたくて、ダッシュ。
トイレ待ちながらも泣く。
あぁ、閣下!
♪私を燃やす愛~☆

2幕。
ハンガリーでは戴冠式が行われてる。
イカみたいな帽子をかぶった閣下。
今だけだ。お前がそうやって微笑んでいられるのは。

♪飛ぶがいい鴎よ

俺がそばに居てやる!俺の手の内で自由に羽ばたけばいい!!

♪私はもう一人で飛べる 自由になるのよ~

フ。
1人粋がるエリザベートを鼻で笑う。

♪いつか俺を求める~~

再び強い光を取り戻したエリザベートの瞳に、心震えているように見える。
その瞳が、好きなんだよね~vvみたいな。
トートvsエリザベート。
バトルなんだけど2人ともとっても楽しそう。
お互いにお互いを必要とし、ぶつかり合えることすら喜びなのかもしれない。

シシィとの対決を楽しんだ閣下の下に、また”イイモノ”登場。
小さいルドルフ。
♪呼んでくれれば~来てあげる~
こ、子供に何てことするの!お触りは禁止よ!!
子供に対してそんなエロイ視線を投げかけるのは犯罪だと思う(笑)

ストイックなダイエットに励むエリザベートはついに倒れる。
忍び寄る黒い影。
フランツの裏切りに取り乱すエリザベート。
待ってましたとばかりにやる気満々閣下登場☆
♪今こそ~でかけよぉ~~黄泉の国へ~~~

今度こそ”イケル!”っと思ったのか、閣下はやる気満々。
自ら脱ぐからね。1枚1枚剥いでいくからね(笑)
よくよく考えると、おかしな動きをしているのだけれど
セクシーで痺れる★ビリビリビリビリ

さて、ルドルフは閣下のエロさに惑わされているうちに成人。
大きく成長しすぎた(笑)
閣下より大きいルドルフ。コレはこれでよし!!
♪長い沈黙の 時は終わったのさ~
 君は~ 立ち上がる~~

子供のころに約束したろ?友達だろ?!
さぁ~今こそ一緒に闇を広げよう!!!

ぬはぁ~
このシーン好き過ぎる。

♪王座に座るんだ~

最終兵器ルドルフ、仕込み完了v

ルドルフが見る幻影。
ハンガリー国王。民衆が讃える。
ママが僕に王冠を授ける。
エーヤン!エーヤン!!ルドルフ!!!

が、それは閣下が見せた幻影。
作戦は失敗し、ルドルフは撃沈★
ママにもプイっと捨てられて、いよいよそのときが来た。

マイヤーリンクワルツ。
閣下の蹴りはソフトだが、相変わらずルドルフは激しく転がる。
惑わされて、転がされて散々なルドルフに突きつけられた拳銃。
死の接吻。
ニヤリと笑う閣下の表情は毎回微妙に違うのだけれど、今回のが一番良かったv

霊廟。ルドルフの棺にお行儀悪く座り込む閣下。
泣きすがるエリザベート。
♪死なせて~~

しかしその目には、恋焦がれた強い光は無かった。
まだ、自分の事を愛したんじゃない。
死に逃げようとするやつなんて嫌いだ!

死は、逃げ場ではない!!

たった一人の人間なのに…俺を震えさせる。
どうして?なんで?
なんでこうもうまくいかない。
今までこんな思いをしたことは無かったのに。
辛い。切ない。苦しい。もどかしい。恋しい。
エリザベートを愛してしまってから抱き続けていた感情がここで爆発する。
静かに。密かに。
♪どこまでも追いかけ続ける 愛と死の輪舞

トート閣下は涙を流さない。
流さないのじゃなく、流せない。
黄泉の帝王に涙なんてものは出ないのだ。
涙にすることも出来ない。こんなに胸が苦しいのに…

そんな閣下のキモチを一方的に受信して、汐音さん
閣下の代わりに泣いてあげる!!っとばかりに号泣
ルキーニ出てきたの気がつかなくて、意識が戻ったら夜のボート(笑)

夜のボートで今回初めて泣いた。
フランツ。
この人もまた可愛そう。
待てど暮らせど最愛の人は帰って来ない。
追いかけて、追いかけて、
それでもすれ違うだけ。

最後の審判。
トートvsフランツ
なんか、初めから勝負になってないな。
フランツは頑張ったけど、閣下の粘着勝ち。
フランツはゴタゴタと色々言っているけれど、閣下は余裕すら感じる。
いよいよそのときが来るのだから。

ルキーニに襲われたエリザベートが見た一瞬のトート。
待っている!あの人が私のことを待っている!!

長い旅路の果てに、掴んだ愛。

泣いて笑って悲しんで苦しんだシシィ。

泣くことも笑うことも悲しむことも苦しむことも彼女のおかげで始めて知ったトート。

2人の長い旅路の果てに掴んだのは、永遠という名の深い湖での愛。

良かったね~
本当に良かったね~~

ごめんなさい。きすぎて表情が良く見えなかった。
泣きすぎて、そのあとのゆみこの歌が聴けなかった。
泣きすぎて、気がついたらロケットが半分終わってた。

私ね、宝塚版の「エリザベート」の終わり方が実はよく理解できなかった。
なんで?なんでそうなるの?みたいな感じがいつもした。
でも今回分かった。
うまく言葉では言い表せないけれど、納得した。
幸せな、幸せな、宝塚らしい「エリザベート」

フィナーレは幸せなキモチで、大劇場一杯に広がる水さんの幸せなオーラを感じながら、水さんが大劇場を包み込む体温を感じながら楽しんだ。
ステキなフィナーレだ。
泣きすぎて細かいことは忘れてしまったけれど、あの劇場で感じた温かさは一生忘れない。

やっぱり席を立てなくて、真っ直ぐ歩けなくて
自分のありったけで舞台の全てを吸収しようとしていたから
疲れきって、幸せで、一杯一杯で劇場を後にした。
花の道を歩いていても、涙は止まらない。
感激と・感動と・大劇場を離れなくてはならない寂しさと・水さんへの想いとで一杯一杯。

この公演、しいちゃんをはじめとする水さん&はまこの同期メンバーが団体で観劇!しかも…運動会で着た雪組はっぴを全員着用!!(笑)すごいな同期愛☆

次に劇場に来るのが20日後だなんて…ありえないわ★
5公演も連続で見たらさすがに…っと思ったけれど、全然物足りないよぉ!!!
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