卵とオレンジの日々。 忍者ブログ
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汐音 凛
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性別:
女性
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観劇・扮装・食い倒れ・旅
自己紹介:
宝塚ファンまっしぐら。
バカまっしぐら。

宝塚を愛し過ぎてうっかり扮装(笑)衣装から何から全て手作りですよ〜
バカですv

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2008/02/25 (Mon)


着飾る事は 人の力を見せつけること

正に。
衣装道楽、かつら道楽の女王エリザベス☆
豪華絢爛なドレス、ウイッグの数々に魅了された。
ドレスはどれも斬新で古さと新しさの融合。
それに合わせたアクセサリーもすばらしく、女王が自分の威厳を示すためにファッションセンスを磨き、常に最新のモードに身を包む姿は
うらやましくもあり、ちょっと悲しかった。

女性としての幸せを断ち切った前作に続き、彼女が人生で一番輝いた瞬間にスポットをあてスペインの無敵艦隊をぶっつぶすまでを描くというとってもタイムリーな萌ストーリー(笑)

焼き討ち船でスペイン艦隊に突っ込むところとか、鳥肌ものだった。
パルマ公とか海を渡る鷹とか萌ワードも沢山vv

実は私はこの辺りのヨーロッパの宗教戦争の下りが嫌いで、教科書で勉強した範囲の知識しか持っていなかったのだけども一気に興味がわいた。
もっともっとエリザベスの事を知りたくなった。
彼女が何を考え、どう生きたのか興味がわく。

この映画を見て彼女への尊敬と憧れがとても強くなった。

私はきらびやかな王宮で、豪華なドレスを着て遊びほうける様なプリンセスには興味が無い。
ドレスもカツラもアクセサリーも化粧も、鉄の鎧と同じ。
彼女にとってはそれは贅沢ではなく、女王であるために必要不可欠な事。

悲しいシーンもあって、涙を流してキスを乞うシーンでは私も涙が出た。
女王である事の不安や、信頼する人々からの裏切り。
それによってあたりまえのように悩み、怒り、苦しむ姿はまるで普通の女性と同じ。

それでも彼女は女王だった。
数々の苦しみや悩みを越えて、1人の女性が国を背負い君臨する姿はとてもすばらしかった。

1人の女性としての幸せは掴めないけれど、彼女はイギリスと結婚しイギリスの母となった。

主演のケイト・ブランシェットの押さえた演技が本当にすばらしかった。
誰かが「彼女はエリザベスそのもの」と言ったけれど、エリザベスとはこんな女性だったと思わせる演技だった。
先日前作を見たのだけれど、前作と続けてみると話に深みがましてとても良かった。

映画を見る事が実は苦手な私だけれど、これはもう一回見たいと思った。

映画館を出ればそこは、東京宝塚劇場。
雪組公演見ないでなんで映画見てるんだろう〜っと軽く思いながらも(笑)、突風吹き荒れる日比谷を歩きながら私も強く生きたい!っと思った。なんか、とても良い刺激を受けた。

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この映画ご覧になられたんですね!
私もCMを観てから、ずっと観たいと思っていたんです。
ちょうど無敵艦隊がタイムリーでしたし…笑
汐音様の感想を読んでみてさらに観たくなってきました(´∀`)
やっぱり前作を観てからの方が楽しめそうでしょうか?
ai 2008/02/25(Mon)16:12:22 編集

>aiさま
もう、タイムリーで終止ニヤニヤしながら見てました(笑)CMが凄すぎるので、あまり期待しないで見に行くとより楽しめると思います(爆)
私個人的には前作を見てから見た方が、話に深みが増すと思うのですが前作は全体的に暗くて少々辛めの映画なので、さらっと復習しておくと良いかとv

明日はレディースでー¥1000なので、また見に行こうと思いますvv
汐音 URL 2008/02/26(Tue)09:04:08 編集

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