卵とオレンジの日々。 忍者ブログ
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汐音 凛
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女性
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観劇・扮装・食い倒れ・旅
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宝塚ファンまっしぐら。
バカまっしぐら。

宝塚を愛し過ぎてうっかり扮装(笑)衣装から何から全て手作りですよ〜
バカですv

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2007/06/18 (Mon)
2週間ぶりの閣下!
前回よりも全然元気になったらしい閣下!!

久々の再開に、オープニングの衣装で出てきただけでスッゴクステキにキラキラ☆
あの衣装、素敵だと思うのは私だけなんでしょうか…
評判がビミョン★
だめ?カラスさんはダメなの?!

メイクがまた変わっとるがな!
日替わり?そのメイクは微妙に日替わりなのね?!

っと、そんなことはどうでもいいのです。
久々に見た、閣下はなんだかとてもしそうでした。

ニカーッて笑うんですよ!
しょっちゅうニカーーッて!!

気持ち悪くてとってもステキです!!!(ほめ言葉)

最後のダンスでグラングラン乙女心を揺さぶられてしまいました。
元気だからニカニカにやけながら、シシィの首筋の匂いをクンクン。
寝室の場面でも首筋にキス&クンクン。

血を吸いたいのか?!(違う生き物)

今日の公演は全体的にテンションが低めでしたが、とにかく閣下がご機嫌に見えて
見ている私はとても安心しました。
水さんが、トートとして舞台を楽しんでいるのが凄く伝わってきたから!
心配で心配で、私なんかが心配してもしょうがないけどとにかく心配だったから…
良かった。元気になってくれて!!

んで、フィナーレです。

白のロングコートの♪私が踊る時
閣下のウイッグ、初期型の方が好みです。
今日は前髪がちょっと出ている状態だったんですが、
完全オールバックのあの胡散臭さが凄く好きなのに!!
前髪があるのもいいんですけどね…でもやっぱりあのオールバックロンゲカムバック!!!

続いて黒の燕尾に着替えての♪闇が広がる
ここの私的ポイントは”がに股横移動””ガッツでウリウリ”でしょうか。
よく見ると変な振りなんだけどね…スッゴク好き!
宝塚の大好きな群舞ベスト3に入るくらい好き!!
閣下は早々に去ってしまうのですが、その後のオペラグラスの移動先
最近もっぱら彩那音にロックされます。
なんか、想像以上に熱く踊ってるんだよ!
その熱い勢いを、お芝居にももっと活かせたらいいのに!!(爆)

熱く踊りすぎて髪が振り乱れてセクシー☆
熱く踊りすぎて燕尾の尻尾が肩に乗っちゃってプリティー★(笑)

そうこうしているうちに閣下が再びタンゴを踊りに戻ってきます。

今日も地毛だったv
先週の地毛よりも乱れ率高めの地毛vv

ぬはぁ~

なんかタンゴに赤面!
見ててドキドキ恥ずかしくなって赤面!!

まだ私にもそんなウブな乙女心が残っていたのか…(笑)
っていうか、舞台を見れない間に変なことイロイロ妄想しすぎたか?(爆)

舞台見終わった後も、タンゴの事を思い出すと顔が真っ赤に赤面★
もう!水さんったら!!

終演後、舞台を見ていたカジさんと舞台をこれから見るペイルさんと合流~
ペイルさん、初めましてv
ほっそくて、美人さんでステキな方でしたよ~
汐音さんはタンゴで顔を赤くしたまま、またも初対面なのに捲し上げて
多分…変な人になってました★
ゴメンなさい!!
そして、是非チームハプスブルクを実現させましょう!!(熱)
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2007/06/13 (Wed)
RYUにチケットを確保していただいての”鴎と鷲観劇会”inダル湖v

いやぁ~懐かしい。
いやぁ~懐かしすぎる。


もう本当に懐かしくて懐かしくて、いろいろな意味で泣きそうな公演でした。

青春の作品「ダルレークの恋」
高校時代、ズップリドップリ通いまくった公演。
東京宝塚劇場が改装工事中だったので、帝国劇場。
マリコさん!ユリちゃん!!そして当時熱烈に応援していた音ちゃん(音羽椋)!!!
思い出が走馬灯のように蘇ってきます☆

久々に聞いたアサコの開演アナウンスにまず胸キュン★
最近乙女な開演アナウンスばっかり聞いてたからさ…(笑)

アサコのラッチマン、時々マリコさんに見えた~
あの流し目を思い出した~
私は今まであんまり思ったことがなかったけど、見る人が見るとマリコさんとアサコは似ているらしい。
今日ちょっとそれに納得。
座り方とか、立ち方とか、仕草とか、流し目とか…
マリコさんの影がチラホラ見えて私は

はふ~ん

となった☆

ただ、軍服のサイズが…
合ってないがな★
軍服はあんまりサイズ調整が効かないのはわかるんですが、あれはちょっとどうかと思った。

がね、アサコファンの方々このアサコが見れて本当に良かったね!
耐えて、耐えて、耐えた甲斐があったね!!
これこそが、みんなが見たかったアサコだね!!!

♪バンザイ!バンザイ!!
    アサコにラッチマンあてた人!


 バンザイ!バンザイ!!
    アサコのラッチマンバンザイ!!


花撒いてパレードしたい気分でした(笑)

かなみが痩せすぎてビックリ!!

誰?
あの人誰?!


最近ロミジュリのかなみ(ピークに肥えてた)ばかり見ていたのでとても同一人物とは思えない状況。
ユリちゃんの衣装を着ることがそんなにプレッシャーだったか?!
サリーを着こなすに相応しい体系になっていた。
ただ、インド顔じゃないんだよね…痩せすぎてシャープになってたまに凄く男前にに見えたのは私だけ?(笑)
でも本当に綺麗になった☆
歌えるし、踊れるし。
今からでも帰っておいで!水さんのもとに!!(未だに水かなを引きずっている…爆)

ペペルのユウヒ。
ゴメンなさい。
本当にゴメンなさい。

あの役の印象があんなに薄く見えるなんてある意味マジック☆
ノルさんのイメージが凄く強い役だから余計かもしれないけど、あまりにも残念だった。
私、いままでユウヒはどちらかというと好きなジェンヌだと思っていたけれど
ちょっと舞台なめてますか?
ビジュアルだけで持っていけると思ってますか?
悪役ユウヒをすごく楽しみにしていた分、ガッカリしてしまった。
あの役、水さんだったらもっと凄く美味しくやってくれると思うんだけど…
これは好みの問題なのかね~
なんだかな~~

他、タキちゃんのインディラはやっぱり邦さんのイメージが強くてちょっと私的に微妙だったのと、一樹さんはやっぱり日本人じゃないんだと再認識したのと、リタがでか過ぎたのと、遼河はるひもやっぱりでか過ぎて衣装が少し浮いちゃってたのと、カマラとリタのやり取りはどう考えてもアーネストを思い出してしまったみたいな(笑)

んで、作品。

ま、宝塚の古典的作品なので効果音のジャジャジャーンにのって登場するラッチマンとか改めて考えると恥ずかしいような演出続出なんですが、私は脚本が好きなので全然古びれることもなく色あせることもなく。
宝塚の根底のテーマとか、ファンが求めるものって時代を超えても一緒なのね~っと再認識。
やっぱり大好きな作品です!

問題のベッドシーン。
その前の「卑しいことをなさい!」のカマラの発言の段階で既に爆笑寸前!

卑しいことをなさいってあなた…

それで、どうしろというのだ…(by観客)

ある意味とても凄い。
見ているこっちが恥ずかしくってモジモジモジモジ

いよいよあのベッドが出てきただけで一斉にオペラグラスをあげる観客に爆笑しつつも私もガン見!

宝塚史に残る名シーンだと思うのよ。
っていうか、いいのかよ~

あ~れ~~



クルクル~



なんか、なんかもう…ボン★

大人になって見ても、頭煮えきったわ(笑)

えぇもん見させていただきました!
ご馳走様!!

ま、ラストの方とか見も蓋もない話でして
あの2人は結局どうなったのかというと
私はどうにもならなかったんじゃないかと思うんです。

それはあのラッチマンの背中が語ってくれました。
どうにもならないんです。
それが男の美学なんです!!

そしてそのどうにもならないであろう結末に、かすかな望みと夢を残すのが宝塚の美学なんです!!!

さて、フィナーレナンバー
大好き!
大大大好き!!
このフィナーレナンバー大好きだったのぉ!!!
久々に見れて鳥肌でした☆

あの頃の宝塚はお金が一杯あったんだね。
衣装のゴージャスさ☆有村さんの色彩感覚本領発揮!
劇中の金ぴかの踊り子衣装とか、独特の切り替えし&相変わらずのアンシンメトリーに
予算かけ放題のゴージャス装飾でときめいてときめいて(なんせ有村フェチ)
サリーもゴージャス。
軍服もゴージャス。
踊り子の衣装すらゴージャス。
もう、インドモノ大好き!ホント好き!!

そんな感じで結局汐音さんはソノカにメロメロだったのでした(何?!)
彼女のダンスに胸キュンですの★
無意識に見てしまうオトコポジションに、ソノカが居たんだも~ん
私はダンスが上手くて顔が長くて歌が下手な男役が好きらしいよ(笑)

楽しかった~
懐かしかった~
RYUありがとう!!

大劇場でやったらいいのに!
次、「マジシャンの憂鬱」

。。。

一番憂鬱なのはアサコファンじゃないかね…(爆)


写真は丁度5年前にステージスタジオで撮影したカマラ。


ハハハハハハ(空笑)

あり得な~い
今更ステスタの写真とかありえな~い!!
っと、何十枚もあるステスタ記念写真を眺めて遠い目(笑)

鴎と鷲結成当初(鴎と鷲って何?って話は長くなるので割愛)、あの頃はステスタに通いまくってたんだよな~
懐かしい…
今、ステスタの衣装数を軽く超えたmyワードローブ(笑)
着たい衣装が無くなっちまったよ(爆)
2007/06/08 (Fri)
ちょっと放心しながら迎えた。ソワレ。
だって、さっきの公演の”皇后絞殺事件”はあまりにも衝撃的でしたよ…

1度目の♪愛と死の輪舞で閣下の袖口の装飾が黒天使のウイッグに引っかかったりして、ハッっと先週の悪夢を思い出したり。
なんで?何でそんなに引っかかりやすいんだ?

今回は1階席だったんですがね、1階は1階でも最後尾。
後ろは立ち見という席でございました。
まあ、席はどうでも…今回の観劇は集中力がなかった。

何故って?

私の前に座ってらしたおじ様が、無駄にスイングするんです。

どういう意図があるのか全く分かりませんが、オペラグラスで閣下をストーキングしていると突如視界に飛び込んでくる、スイングする頭★
突拍子もないところで、突如のスイング。
そしてそのリズムが段々♪ジョ~イフル! ジョ~イフル!!っと聞こえてくるからあら不思議★

さすがの私も度重なるJoyful!!攻撃にやられました★
それでも…それでも頑張って見てたんですがね…

水さんのお声があまりにも酷い事に………

声になってないような。っというよりいつ休演になってもおかしくないような。。。
先週の段階では、「しゃがれた声もセクシー☆」なんて思ってたんですがね。
さすがにちょっと今回の声は引いてしまったよ。

終演後、この公演は阪急交通社の貸切公演だったので挨拶があるわけです。
「え?何でとなみも?」って思ったら、イメージキャラクターしてたのねv
そして、水さん。
個人的に沖縄に行くにも「阪急交通社を使ってますv」な~んて場内を沸かせる挨拶をしてくれた。
とんでもなく枯れた声で…私は全く笑えなかった。

水さん本当に大丈夫なのか?!




2007/06/05 (Tue)
先週、私はとんでもなく贅沢をさせてもらっていた。
SSで3連続だったのだ。
今週、久々に現実。
いつものB席に座ってみた。

舞台が遠い。
舞台を見下ろす。
目の前に頭が一杯。
客席が若い。


久々すぎてなんだかガッカリ★
人間、贅沢に慣れるのは早いが一度味をしめたらなかなか現実には帰れない(笑)

オペラグラスで見る「エリザベート」の世界。
ビックリするほどトートしか見えない。
そりゃそうだ。
トートを追いかけているのだから。

今日の観劇では、フランツもシシィもルドルフもルキーニも全然見えない。
オンリートート。

♪お前しか見えない~

1幕ラストの歌をそのまま水トートに捧げ、幕間に水夏希リングを購入して2幕。
なんだか、イロイロあったような気がするのだがあまりの衝撃的な事件により記憶が飛んだ。

最後の証言。
水さんは板付きになる前から覚悟を決めていたのか、冷静だった。
ルキーニのキムはちょっとビックリしつつもアドリブで乗り切った。

閣下の手には、赤い短剣が無かった。

剣が無いから閣下がルキーニにパワーを授ける。
ルキーニはそれを受けとめて、手にパワーが漲る。

げ、ゲンキダマ?!(笑)

剣がない。
新聞しかない。
新聞で殴っても人は死なない。

ルキーニは皇后の首に襲い掛かり、首を絞めた。

絞殺!
路上で絞殺!!


ありえないだろう。

1度目、首を絞められたとなみがあまりの事態にとても驚いた顔をしていた。
そりゃそうだ。それを傘で振り払う。
首絞められてるのを傘で振り払うって…無理だろ。

一瞬見える閣下。

「エリザベート」

…。

なんか、私には「ごめん!今日、剣忘れちゃったのぉ!!」って見えた。

となみもそれを見て、

「分かった~」

って見えた。

再び首を絞められる。

ありえないだろ。

首絞めてもすぐには死なないし。
でも、とっさの判断ではそれしかなかったのかもしれない。
初めて見た人には、それなりに見えていたのかもしれない。

それでも皇后は暗殺されたらしい。

初めて昇天で泣けなかった。





フィナーレではキモチを切り替えて。

念願の素髪バージョンのタンゴも見れた!!
綺麗なゴールドかかった毛色で、あまりフィナーレで素髪になるトートって言うのが好きじゃなかったんだけど違和感無くステキだった。
今日も手の飾りを付けていた。熱いタンゴだった。

やっぱりフィナーレは綺麗過ぎて涙が出る。
あの白のロングコートで大階段の真ん中に立つ姿を見るだけで鳥肌が立つ。

このフィナーレだけでも十分だ!
十分水夏希の色気を堪能できた!!

終わった後、予想通り席を立てなくてガクガク。
周りのお客さんはビックリ。
「大丈夫ですか?」っと聞かれて

♪普通よぉ~

いつものことです(笑)
2007/06/01 (Fri)
マチネの後のヒイラギさんとの爆笑弾丸トークでリフレッシュ(笑)してソワレ。

なんかこの公演、組総見だったみたいで…
2階席は大分い事になっていた模様。
私達の席周辺は平穏だったけど…マチネと比べたら

そんなに差があってプロとしていいのかよ?!

ってほど組子全員に気合がみなぎっていた(爆)
特に閣下!マチネのセーブはこのためですかい?

閣下のファンサービスっぷりは半端ではない。
胸元にまでラメを這わせている!
そのキラキラに何の意味があるのかは分からないけれど
沼から這い上がってきてキラキラしているってことは、沼の水はキラキラなのか?!

いつもよりねちっこい表情。
いつもよりクネル指先。
いつもより張り上げる歌声。


いろんな意味で手に汗を握る(笑)

ミルクの市民なんて怖すぎて目が離せなくなった。
私のまん前でこぶしを握り締める晴華みどりちゃんが可愛いのに怖すぎて目が離せない。
♪最後のダンスで張り上げすぎて喉が弱った閣下を見たいのに!(笑)

1幕ラストの光合成。
今日の席からは丁度見えなかったので、8回目にして初めてとなみシシィの鏡の間に注目。
あまりのドレス捌きの下手くそさに絶句★
アントワネットの時も思ったけれど、この人のドレス捌きはもう諦めた方がいいのでしょうか…綺麗なのにね。
頑張れ!となみ!!

私の席からは見えなかったけれど、緒海は閣下の光合成をこれ以上ない!!ッてほどステキな角度で見てしまったらしい。
そして今更「水トートヤバイ!水トート腰が砕ける!!」とか言い出した。

何を今更!?

今まで何を見てたのかと聞けば、主にとなみの衣装を見ていたらしい…
8回目にして水トートの真髄を知るなんて遅すぎる!

死ねばいい!!!!(笑)

2幕。
ルキーニノリノリでスタート。
2階席へのサービスモリモリ。

今日の閣下は気合満タンなので、小ルドルフに対する態度も危ない人度倍増。
運動の間は、あまりのやる気満々に汐音さん昇天するほどときめいてしまった(笑)
やっぱり本物は凄いな!(当たり前)

♪闇が広がるを見るには絶好のポジション!
デッカイルドルフのに絡みつく閣下がたまらない。

しかし、革命運動のシーンでそれは起きた。
閣下が見せたハンガリー革命運動の幻。そのシーンであろう事か閣下の手袋が黒天使のウイッグに絡んじゃった★
フリーズするルドルフ。
だって閣下にブーンって回してもらってフランツと向き合わなきゃいけないのに、閣下が来ない!
閣下は閣下で必死でルドルフの元に向かおうとするも手袋が外れない!!
無理やり行こうとして、黒天使のウイッグがずれるし…
立ち去り際の黒天使何人かがそれでも懸命に外そうとした。
でも…無理だった。

舞台上全員が一瞬フリーズ
手に黒天使をくっつけた閣下を見て、観客全員笑いを堪えるのに必死。
私は堪えきれず笑ってしまった★
あまりにもその姿が間抜けていた…(爆)

おもしろいものを見せてもらった。
閣下が一瞬チカちゃんに戻った顔が見れてそれはそれで美味しかった(笑)

そんなおかしなハプニングを見ても、次のシーンでは氷の表情で登場した閣下に鼻息フン!
いつも以上に冷酷でどSなマイヤーリンクワルツだった。

昇天ではいつものごとく大号泣をし、なんだか良くわからないうちにゆみこが歌い
なんだか良くわからないうちにロケットが終わって、
白いロングコートのオッサンウイッグ閣下登場☆
今日はいつもと違う。

あのつぶらな瞳でウインクしたよ!
投げキッスも!!


アオセトナばりの強烈な悩殺攻撃に、胸が高鳴りすぎて死ぬかと思った。
どこまで乙女を惑わすつもりなんだ!!

♪闇が広がるの群舞に移る前奏曲の中で娘役の陰に隠れてジャケットを変える水さんの背中が好き。
再び照明を浴びる直前に、髪を一房だけ前に出す仕草が好きvv

はぁ~ステキ☆

去り際にまたウィンク攻撃で、もう腰が立たない(笑)

デュエットダンスでは見た事がないウイッグ。
いつものフィナーレのウイッグは、サイドを3本ねじっているのだけれど今日のデュエットダンスは1本だけ!
乱れ髪がたまらんよ…パサーって前に出てくる乱れ髪!!
手の甲にも何か飾りをつけてた。
タトゥーにそって結構ゴツメの石がついた飾り。アレは何?!
っていうか、デュエットダンスのタンゴが見たこともないくらいかった☆

沸騰した。
汐音さんは完全に脳が煮えたよ。。。


フィナーレでまた号泣してて、緒海曰くモノスッゴイ汚い顔で泣きながら手拍子していたらしい。どうりで目が合ったジェンヌは一様に「ギョッ」としてたはずだわ(笑)

綺麗だった。
水さんが大階段を下りてきて、光り輝くミラーボールの中心にいる姿があまりにも綺麗だった。

本当に本当にステキな公演だった。
泣きすぎて立てなくて、緒海に捕まり歩きをしながら劇場を去った(笑)
来週、1人で観劇だけど私大丈夫でしょうかね…★

凄いな!組総見の日!!
マチネとは違う作品を見てるんじゃないか?ってくらい違ってた。っていうか、ここまで出来るんならいつもして欲しい…無理なのかしらね?出来るんだったらいつもやれよ!!っとちょっと怒りすら沸いてくる…そんなステキな公演でした☆
2007/05/30 (Wed)
すみれ売りでうっかり足止めをくらったため、息切らせながら着席(笑)

♪最後のダンスはちょっとセーブバージョン?
っていうか全体的に今回セーブバージョン?!
なんかそんな印象。

ハマコのゾフィーが昨日よりはちょっとマイルドになっていた。
良かった。あのまま凶暴なゾフィーになってしまったらどうしようかと思った。(笑)

シシィは日に日に成長している模様。
今日も泣かせてくれた。
ただ、感情が高ぶりすぎると声が裏返るという。。。
仕方ないかね。体当たりだし。

お願いだからヴィンディッシュもうちょっと頑張れ!
そうするとあのかわいそうな衣装(笑)が活きてくるかと。

重臣達の団結力とか小芝居が熱い。
女官も熱い。
カフェの市民も熱い。
見るところが沢山ありすぎてトテモタイヘンデ~ス☆(壊)

小ルドルフがね、凄く良くなった。
っていうか、初演のトウコちゃんにそっくりでないかい?
ウイッグも。メイクも意識して似せてる?!
声がとても綺麗に伸びるようになった。
オープニングの♪ママぁ~~どぉ~こにぃぃぃ~~
が綺麗に伸びて重なり合うハーモニーがより一層深くなる。

フランツは今日も誠実で、好青年で、
全然話を聞いていないシシィに愛の告白。
もうちょっとキスが上手だといいな~
ん~
水夏希に学ぶがいい!

そして閣下。
激しく情熱的な閣下。

予定が狂うのは俺じゃない!ハプスブルク家だ!!
ってめっちゃ怒ってるよ。

♪最後のダンスはオレェ~えのもぉのぉぅん!!
ってめっちゃ荒れてるよ。

シシィの寝室で机を蛇のように這わなくなった代わりに
拒絶されたことに対してのあの怒りようったら!

なんか発情期ですかね?!(爆)
爬虫類にも発情期あるんですかね?(笑)

1幕ラスト、沼から這い上がり光合成をする閣下。
寝そべる姿がトカゲだけど、光合成をする姿はとてもステキ。

愛しているのに上手く感情表現が出来なくて。
だって無機質な存在だったんだもの。閣下だもの。
やり場のないせつなさ。悔しさ。

はぁう~ん。

エリザベェェ~ット!

っと絶唱して暗闇の中立ち去る閣下の背中が切なくて涙が出るよ。
汐音さんは今日も大号泣。

2幕。
やる気満々の♪私が踊る時
嬉しいんだね。
強い生命力を宿したあの強い瞳に再び出会えて本当に嬉しいんだね。

水さんのトートは最初からエリザベートが自分を愛していることを信じてる。
信じているけど、拒絶される。何度も何度も。

どうせ俺のところに来るくせに!
いつか俺を求めるくせに!!


っと怒る訳だよ。
一瞬見せるものスッゴイ怒りの表情。
嫉妬・情念溢れる蒼いエネルギー。

最後の審判でフランツに

♪あなたは恐れてる 彼女に愛を拒絶されるのを!

って言われてもちが~うの。もう既に何度も拒絶されてるの。
そんなこと恐れてたらストーカーなんてやってられないの。
何度拒絶されてもいいのよ。
どうせ自分のところにエリザベートは自らやってくるのだから。

エリザベートがルキーニに襲われた時、一度彼女は傘で刃を回避する。
そのとき、一瞬見えたトートの姿。
両手を広げて自分を迎え入れてくれる永遠の自由
彷徨い続けたエリザベートが自分の行き着く港を知った瞬間。

それが見えたからこそ、二度目の刃を受け入れるのだと思う。
自ら、死という自由を選んだのだと思う。

逃げ場としての死ではなく、エリザベートが自ら望み選び取った死。
だからこそトートはありったけの笑顔で(死神的精一杯)エリザベートを迎え入れるのだろう。

何度見ても昇天は号泣だわ~!
水夏希ハンドタオル(本日はピンク)シットリよ(笑)

ステキフィナーレはあっという間に終わっちゃって終演。

終演後は「大阪侍」見てきたヒイラギさんと合流~
一目で分かるよ。遠くからでも。目立ちすぎ!!(笑)

爆裂トーク開始!
「大阪侍」の箙さんとのえるさんのステキさを伺いつつ
主に水夏希とベルトの関係についての爆笑トークで終了(爆)
次の公演のため30分くらいでお別れ~
相変わらず濃いな!緒海は殆どしゃべれなかったな!(笑)
2007/05/28 (Mon)
待ちに待って、待って、待って、待ちまくって
気が狂いそうになりながら迎えた20日ぶりの閣下との再開☆

やっと、やっと会える!
やっと、やっと見れる!!


それだけで既にきそうな状況(笑)

スカイステージじゃなくて、写真じゃなくて、本物!
やっぱり舞台は生が一番!!

そんなこんなでSSですよ☆

オープニング。
張り詰めた空気。狂気のルキーニ。
手錠がブチ切れるのと同時に動き出す、黄泉の住人達。

鳥肌が立つ瞬間。

張り詰めて張り詰めて、注目!
黄泉の帝王、トート閣下!!
またの名を 死




唇の色にビックリ★
イヤだ!そんな蒼い口紅イヤだ!!
前のに戻してぇ~

そんな衝撃のオープニング(涙)

となみのシシィがシシィになっていてビックリした。
こ、こんなに成長するものなのか?!

♪私だけにでうっかり涙ぐんだ。
♪魂の自由で泣いた。

初日から3日間見てきて、となみのシシィには天真爛漫さはあれど悲壮感が全くないと思った。
エリザベートという人物を演じる上で不可欠なストイックさとか、孤独感を彼女のシシィには全く感じなかった。それゆえ、私の中ではただただかわいいお人形さんに見えていたような気がする。
初日から20日とちょっと。
彼女はシシィになっていた。エリザベートを演じていた。
まだまだ危なっかしいところはあるけれど…
それでも、となみが体当たりでエリザベートという役を演じ
試行錯誤を繰り返しながら、もがき苦しむ努力が垣間見えてそれがエリザベートのストイックさと重なってエリザベートに見えてきた。
やるな!となみ!!

となみのエリザベートに強い生命力が宿ったもんだから、閣下のヒステリー感倍増。

怒ってる。
帝王は持て余した感情を一瞬の怒りに変えて怒ってる。

初日、私の思い描くものと違うトートを演じてくれた水さん。
今、私が思い描くものに限りなく近いトートを演じている水さん。

な、なんかトートの解釈自体がちょっと変わってしまいそうな勢いですが…よろしかったでしょうか~?(笑)

感情の起伏がより激しくなりました。

アレクレてます!
ヤサグレてます!!

私が見たかったトートは…

コレなんだよ!!!

声が大分擦れてしまったらしく、それがまたセクシーでとても良いのです。♪最後のダンスはかなり痺れます。

ただ、喉が本当に心配。声は出るには出てますがいつ出なくなるやら…
呼吸法を鼻呼吸中心に変えましたかね?
まだなれていないのか、変な息遣いが聞こえてきてね~
それはそれでステキなのです!(もう、何でも良いらしい…笑)

革命家、ルドルフ、マダムヴォルフ、ルキーニ、民衆みんなみんなパワーアップ☆
舞台を作り上げる雪組生のエネルギーの塊がより大きくなったんじゃないでしょうか。
ちょっと残念だったのは、ハマコのゾフィー。
彼女のナイーブな面というかゾフィーの本当の心情を覗かせる役作りが大好きだったのですが…ちょっと怖くなりすぎ。
コメディー的要素も強くなりすぎ…
結局歴代ゾフィーと同じ感じになってきちゃってる。残念。

さて、今回はゆみこのフランツについて語りますよ!

ハッキリ言いまして、いままでこの作品でフランツという役は目に入らないというか…私の中であまり注目すべき役ではなかったのですよ。
それをゆみこは変えてくれました。

ゆみこのフランツは…

どこまでも優しい。
シシィを愛してる。
好青年。
誠実。
結婚したいv


っと、私の理想の旦那様像にぴったりだったのです(どうでもいい話…笑)彼女を包み込むあの眼差し、それがあまりに優し過ぎてついつい逃げ惑ってしまったんだろうな。

♪最初にひとつ話すことがある~
 皇帝は自分のためにあらず~~


キョトン★っと聞いているシシィ。

話、分かってる?
今、大事なこと話してるけど意味通じてる?!

結局のところ、このときシシィはとても重~いネックレスにのみ気を取られて、一時の甘さに酔っていたような気がしてならない。
覚悟も何もないままに。
そのネックレスの重みは、皇后としての彼女が背負うべき重圧なのだと気づかぬままに。

そりゃあんた、永遠にすれ違うわな~
最初からかみ合っていないもの。

しかし、フランツはめげない。
どんなに冷たくされても、どんなにつれなくされても

♪君の望むものは~君のものだ~~

感情を抑えるのが皇帝の義務だと知りつつ、彼女の要望は全て通す。
凄いことだと思うよ。偉大なる愛だよ!

しかし結局それら全てエリザベートにとっては”重圧”だったのかもしれない。

永遠に分かり合えない。
永遠のすれ違う夫婦。


切ないじゃないか。

葬儀のシーン。
泣き崩れるシシィを支えるフランツに涙してしまう。
同じ痛みを分かち合いたいと思っても…彼女は自分を見ていないと分かってて泣き崩れる彼女を何とかしてあげたくとも、その場を去ることしか出来ないフランツの気持ちはどんなに苦しく、切なく、悲しいのだろうか。

夜のボート。
シシィをどこまでも追い続けていたのはこの人も同じ。
君が君の港にたどり着くその日まで、このフランツはたとえ振り向いてもらえなくてもエリザベートを愛している。

夜のボートのあと、暗転の中コートを脱ぎ髭を外しているフランツがうっすら見える。
暗闇の中でもきちんとコートを畳む姿がいかにも躾の良い皇帝陛下で泣ける。
どんな時でも皇帝としての立場を崩さない。
ゆみこのフランツは本当にどこまでも誠実だ。

トートの妖毒に当たって、息が苦しくなって死にそうな時
ゆみこのフランツを見ると、ホッと呼吸が出来る。

トートに感情移入し過ぎて、泣きすぎて自分でも良く分からない状態になった時ゆみこのフランツが微笑めば、自分を取り戻せる。

そんな不思議な力がゆみこのフランツにはあって、私は本当に癒される。

エーヤン!フランツヨーゼフ!!

結局のところ、いつもトートばかり見てしまうのだけれど。
いつもいつもトートだけで一杯一杯になってしまうのだけれど(笑)

ここまで、ゆみこのフランツについて熱く語った。
べ、別にお楽しみ抽選会でサイン入り色紙が当たったからじゃないよ!
私は本当にゆみこのフランツが好きなんだってば!!(笑)


ちなみに緒海はボールペンが当たったよ☆


幕間と終演後、ルナさんと合流。
手作りして来てくれた抹茶味のパウンドケーキを頂きながら
久しぶりにおしゃべりできたv
その後、撮影があったのであまり長くは遊べなかったけどケーキ美味しかったよvv
2007/05/17 (Thu)
ギリギリ滑り込み観劇。
危うく東京公演見逃すとことでしたよ。
とかイグアナとかに現を抜かしているうちに、東京の黒い蜥蜴さんは明日千秋楽です★

当日券、13時過ぎに行って最後の当日B席。
立ち見が良かったんだけど…ま、いいか~っと私が最後の1枚を買った途端に立ち見券が出るのを待っていた人たちが列を成す。な、なんか…すごいね……

さて、久々の黒蜥蜴です。
2ヶ月ぶりです。

前回の大劇場公演の記憶が大分曖昧。
比べてどうだった?っと聞かれてもん~

オサさんがよりクネッてたかな

相変わらず明智先生の嘆きの背中は格好良かったです。

あやねの黒蜥蜴はですね…もうなんて言っていいのやら。。。
歌が全然聞こえてきません。
台詞の変な抑揚の1本調子がキモチ悪くて…
前回見たときより印象悪いです。
っていうか、もうお腹一杯です。

すみかが上手になっていたので、しかもなんかキラキラ☆してたのであやねが余計に霞んで見えました。
いつになったらあやねがトップ娘役に見えてくるんだろ…

一花の小林少年は言うことがありません。
もう、何も言うまい。
あの可愛過ぎるあの子にはどんな賞賛の言葉も当てはまらない!
私の虎人v(勝手に何かを妄想中★)

真飛の潤ちゃんは目のギラギラに磨きがかかり
壮さんのソーラン節は何か吹っ切ったものを感じさせてくれます。明智先生とのイチャイチャドライブはとても楽しそう♪

家具屋の眉月王子の空気読めないっぷりがステキです。
岩瀬パパのヘタレっぷりもステキです。

でも一番ステキだったのは、♪トカゲェ~っと銀橋で絶唱するオサさんの後ろで髪を振り乱して指揮をするミサキ先生でした。
ステキv惚れそうvv
さすがのベルバラカール(笑)

ショー。
睡眠はしっかりとってたし、別に眠くも無かったはずなんだけど…あっという間にフィナーレ。

爆睡

真飛はピンクが似合いすぎてクラクラするな~っと思ったらそれはフィナーレの大階段。

いやぁ~ビックリだ!
2007/05/11 (Fri)
ついにGW5連続観劇祭り最終公演★

マチネで心拍数上がりすぎて呼吸困難になったので、マチソワの間の1時間リフレッシュのために劇場横のカフェでお茶。
ここさ~スープカフェになってから味がグッと落ちたのさ…
ただ、ココしか席が無かったのでエリザベートデザートセットを頂く。

ザッハトルテモドキの温かいチョコレートケーキ、ミルクのジェラート、冷凍だけどミックスベリー☆おいしいじゃないか!(笑)
値段の割にはマズマズかと。


ドリンクセットで¥650くらいだったか?


さて、最終公演は天皇席。
2F最前センター。私も含めた宝塚ファンはどうしても前へ!前へ!!っと行きたくなるんですがね(笑)本当はこの席こそがミュージカルを見るのに1番良い席なんですよv(ヒイラギさん☆サンクス)

やっぱりとても見やすいです。音響も良いです。
照明も綺麗です☆さすが!!

最後ですので水トートについて熱く語らせていただきます。
いつもよりめで輪をかけてイタ目ですのでご注意を!(笑)


孤独な黄泉の帝王、黒天使の捕らえ方が今までのトートと違う気がします。
たとえばオサさんのトートに付く黒天使は”お世話係””警護隊”もしくは”親衛隊”(笑)
かいがいしく閣下のお世話をしているわけですよ。

でもね、水トートの黒天使はトートが発する蒼白いエネルギーの分子。
手の甲のタトゥーのその先にあるもの。
うまく言葉では言い表せないけれど、閣下はとても孤独なの。

暗闇の中、1人孤独に君臨してた。
そしてきっとその孤独を愛してた。

でもね~知ってしまったのよ。
を。
その光を強く燈した少女の瞳を見たときに。

♪その瞳が 俺を捉え 凍った心溶かす~

ただの少女のはずなのに、何故?何故なのぉ!!!
閣下にとってきっとスゴイ衝撃
雷に打たれたような、今までの自分を強く否定されてしまったような
味わったことの無いような感情。

♪青い稲妻が僕を攻める~(byS○AP…笑)みたいな。

初めて知った温かい感情を持て余し、閣下はストーカーになってしまった(笑)

木登りから転落し、死にかけたシシィが目覚めて歌う。

♪確かにそこに居るわ~あなた~~

閣下、「早く大きくなるんだよvニヤリ☆」

シシィとフランツの婚約。
「予定が狂うのは俺じゃない!ハプスブルク家だ!!」
余裕があるように見えるけど、実は怒ってる?
氷のように冷たい冷笑
黄泉の帝王が恋をしたんだ。ハプスブルク帝国くらいぶっ潰れるわな~と納得させられる(笑)
賽は投げられてしまった。

婚約披露宴での♪最後のダンス
トート閣下はおめかし軍服withマントで登場。
ステキ!ステキ!!
この閣下はエリザベートが絶対いつか自分を愛する事を信じてる。
一見強気満々、やる気満々に見えるけど実はそうではない。
少女のころの、あの出会いの時にたった一瞬キモチが通じ合った瞬間。
その瞬間にかけている。
持て余す感情を、エネルギーを歌とダンスにぶつける。
♪最後に~勝つのは~この俺さぁ~~
そう歌ってなきゃ、やってられないのかもしれない(笑)
今日は声がとても良く出ていた。蒼いエナジー飛ばしまくってた☆

ハンガリー。閣下はシシィを落とすためなら努力を惜しまない。
♪1人の女が国を動かすぞ~見過ごす手は無い~
が広がる。
シシィを落とすために閣下があちこちに手回しするから(笑)
このシーン手袋着用。
シシィ以外を直に触るのが嫌なのかしら?(笑)
皇后暗殺に向かおうとするエルマーを操る閣下の髪を触る仕草がとてもセクシー☆

シシィの寝室。
嫁姑問題。良い人過ぎて物足りない旦那様(笑)
今日も問題ばかりで意気消沈のシシィの下に「今がチャンス!」っとばかりに忍び寄る閣下。
♪エリザベート~行こうよぉ~~2人でぇ~~
ヌメヌメ~

♪イヤよ逃げないわぁ~諦めるには早い~~
シシィ、イヤよ!っと言いながら閣下の腕をガッツリ掴むなよ。
そんな思わせぶりなことするから

♪出てって!あなたには~た~よ~ら~なぁ~~いぃぃぃ~~~
とか言われた時の閣下のショック倍増★
小さくシャークッって聞こえるもん。みたいvステキvv(笑)
扉を開ける勢いが強すぎてグラグラ~
扉を閉めてからの凹みセクシーは絶品。
でもね悔しい表情、寂しい表情、もどかしい表情どれもこれもほんの一瞬しか見せてくれない。
帝王だから。閣下だから。すぐに能面のような冷たい表情に戻ってしまう。
それもまた切ないんだよ。
感情を表すことも、心をかき乱されることも今まで無かった閣下が
一生懸命平静を取り戻そうと、いつもの”俺様”に戻ろうとする様があまりにも切ない。

凹んでいる閣下が見つけた”イイモノ”それは、飢えた民衆。
♪俺達が腹空かせヒモジイ時に 贅沢を持て余すやつらが居る!!
煽っておこう。こいつらは使える。
ハプスブルクの終焉は近づいている!立ち上がれ!!
使えるものは何でも使う。エリザベートを振り向かせるためならば!!!

鏡の間。
嫁のわがままを受け止めた旦那様。

♪陛下と共に歩んで参ります~

ビックリして思わず沼から這い上がってきた閣下(笑)

♪ただ私の人生は~私のもの~~

えぇぇぇぇぇぇぇ~

♪お前に命 許したために生きる意味を見つけてしまった…

お前しか見えないの。いくら良い声で歌っててもゆみこフランツなんて見えないの。
アウトオブ眼中(懐)

♪愛してるぅ~エリザベーーーーーット!!

今日の”愛してる”は凄かった。
汐音さんは胸が苦しくなって号泣してしまった★
あんな良い夫のゆみこフランツに愛されてるのに、水トートまで惑わすなんて!
♪雌狐めぇぇぇぇ!!
となみシシィ”どんだけよ!”みたいな(笑)

泣き過ぎて切なくて苦しくて…
でもトイレに行きたくて、ダッシュ。
トイレ待ちながらも泣く。
あぁ、閣下!
♪私を燃やす愛~☆

2幕。
ハンガリーでは戴冠式が行われてる。
イカみたいな帽子をかぶった閣下。
今だけだ。お前がそうやって微笑んでいられるのは。

♪飛ぶがいい鴎よ

俺がそばに居てやる!俺の手の内で自由に羽ばたけばいい!!

♪私はもう一人で飛べる 自由になるのよ~

フ。
1人粋がるエリザベートを鼻で笑う。

♪いつか俺を求める~~

再び強い光を取り戻したエリザベートの瞳に、心震えているように見える。
その瞳が、好きなんだよね~vvみたいな。
トートvsエリザベート。
バトルなんだけど2人ともとっても楽しそう。
お互いにお互いを必要とし、ぶつかり合えることすら喜びなのかもしれない。

シシィとの対決を楽しんだ閣下の下に、また”イイモノ”登場。
小さいルドルフ。
♪呼んでくれれば~来てあげる~
こ、子供に何てことするの!お触りは禁止よ!!
子供に対してそんなエロイ視線を投げかけるのは犯罪だと思う(笑)

ストイックなダイエットに励むエリザベートはついに倒れる。
忍び寄る黒い影。
フランツの裏切りに取り乱すエリザベート。
待ってましたとばかりにやる気満々閣下登場☆
♪今こそ~でかけよぉ~~黄泉の国へ~~~

今度こそ”イケル!”っと思ったのか、閣下はやる気満々。
自ら脱ぐからね。1枚1枚剥いでいくからね(笑)
よくよく考えると、おかしな動きをしているのだけれど
セクシーで痺れる★ビリビリビリビリ

さて、ルドルフは閣下のエロさに惑わされているうちに成人。
大きく成長しすぎた(笑)
閣下より大きいルドルフ。コレはこれでよし!!
♪長い沈黙の 時は終わったのさ~
 君は~ 立ち上がる~~

子供のころに約束したろ?友達だろ?!
さぁ~今こそ一緒に闇を広げよう!!!

ぬはぁ~
このシーン好き過ぎる。

♪王座に座るんだ~

最終兵器ルドルフ、仕込み完了v

ルドルフが見る幻影。
ハンガリー国王。民衆が讃える。
ママが僕に王冠を授ける。
エーヤン!エーヤン!!ルドルフ!!!

が、それは閣下が見せた幻影。
作戦は失敗し、ルドルフは撃沈★
ママにもプイっと捨てられて、いよいよそのときが来た。

マイヤーリンクワルツ。
閣下の蹴りはソフトだが、相変わらずルドルフは激しく転がる。
惑わされて、転がされて散々なルドルフに突きつけられた拳銃。
死の接吻。
ニヤリと笑う閣下の表情は毎回微妙に違うのだけれど、今回のが一番良かったv

霊廟。ルドルフの棺にお行儀悪く座り込む閣下。
泣きすがるエリザベート。
♪死なせて~~

しかしその目には、恋焦がれた強い光は無かった。
まだ、自分の事を愛したんじゃない。
死に逃げようとするやつなんて嫌いだ!

死は、逃げ場ではない!!

たった一人の人間なのに…俺を震えさせる。
どうして?なんで?
なんでこうもうまくいかない。
今までこんな思いをしたことは無かったのに。
辛い。切ない。苦しい。もどかしい。恋しい。
エリザベートを愛してしまってから抱き続けていた感情がここで爆発する。
静かに。密かに。
♪どこまでも追いかけ続ける 愛と死の輪舞

トート閣下は涙を流さない。
流さないのじゃなく、流せない。
黄泉の帝王に涙なんてものは出ないのだ。
涙にすることも出来ない。こんなに胸が苦しいのに…

そんな閣下のキモチを一方的に受信して、汐音さん
閣下の代わりに泣いてあげる!!っとばかりに号泣
ルキーニ出てきたの気がつかなくて、意識が戻ったら夜のボート(笑)

夜のボートで今回初めて泣いた。
フランツ。
この人もまた可愛そう。
待てど暮らせど最愛の人は帰って来ない。
追いかけて、追いかけて、
それでもすれ違うだけ。

最後の審判。
トートvsフランツ
なんか、初めから勝負になってないな。
フランツは頑張ったけど、閣下の粘着勝ち。
フランツはゴタゴタと色々言っているけれど、閣下は余裕すら感じる。
いよいよそのときが来るのだから。

ルキーニに襲われたエリザベートが見た一瞬のトート。
待っている!あの人が私のことを待っている!!

長い旅路の果てに、掴んだ愛。

泣いて笑って悲しんで苦しんだシシィ。

泣くことも笑うことも悲しむことも苦しむことも彼女のおかげで始めて知ったトート。

2人の長い旅路の果てに掴んだのは、永遠という名の深い湖での愛。

良かったね~
本当に良かったね~~

ごめんなさい。きすぎて表情が良く見えなかった。
泣きすぎて、そのあとのゆみこの歌が聴けなかった。
泣きすぎて、気がついたらロケットが半分終わってた。

私ね、宝塚版の「エリザベート」の終わり方が実はよく理解できなかった。
なんで?なんでそうなるの?みたいな感じがいつもした。
でも今回分かった。
うまく言葉では言い表せないけれど、納得した。
幸せな、幸せな、宝塚らしい「エリザベート」

フィナーレは幸せなキモチで、大劇場一杯に広がる水さんの幸せなオーラを感じながら、水さんが大劇場を包み込む体温を感じながら楽しんだ。
ステキなフィナーレだ。
泣きすぎて細かいことは忘れてしまったけれど、あの劇場で感じた温かさは一生忘れない。

やっぱり席を立てなくて、真っ直ぐ歩けなくて
自分のありったけで舞台の全てを吸収しようとしていたから
疲れきって、幸せで、一杯一杯で劇場を後にした。
花の道を歩いていても、涙は止まらない。
感激と・感動と・大劇場を離れなくてはならない寂しさと・水さんへの想いとで一杯一杯。

この公演、しいちゃんをはじめとする水さん&はまこの同期メンバーが団体で観劇!しかも…運動会で着た雪組はっぴを全員着用!!(笑)すごいな同期愛☆

次に劇場に来るのが20日後だなんて…ありえないわ★
5公演も連続で見たらさすがに…っと思ったけれど、全然物足りないよぉ!!!
2007/05/09 (Wed)
怒涛の観劇×2→マシンガントーク→メイクが濃すぎる撮影会から一夜明けて本日GW最終日
GWが終わってしまうことよりも、「エリザベート」という作品をあと2回しか見れないことがこんなに悲しいなんて。。。
私も緒海も全く予想していませんでした。
絶対飽きると思ってました(笑)

まさか…まさか……のドップリズップリですよ★

今日の席は、閣下観察には相当おいしい席ですぞvv

シシィの寝室で振られちゃってヘコタレル閣下とか
♪闇が広がるでルディーをたぶらかす閣下とか
ベストポジションで観察できます☆

なんか…なんか本当にまだ公演3日目なのにすごく声が出てる!
凄くまとまってる!!
凄く芝居が深くなってる!!!

成長する舞台とはこのこと。
すごい。すごいよみんな!!!!

幕が上がって吸い込まれる。
閣下の○に道楽もすっかり気にならなくなってきた(笑)

♪愛と死の輪舞での閣下の熱い眼差し。
今日気がついたけど、この時シシィも閣下に恋をしているんじゃないだろうか。まだ少女のエリザベートはこの時、閣下に初恋をしている気がする。♪確かにそこに居るわ~あなた~っと歌うシシィを優しく見つめるトート閣下。昇天の次に素敵な笑顔だわ~☆

今回、ハマコのゾフィーの素晴らしさを再認識
強く厳しいゾフィー皇太后。
何故厳しいのか、何故強くなくてはいけないのか。
ハマコのゾフィーにはその裏づけがちゃんと見える。
それはたった一言。「馬に乗ります!」というシシィに対しての「ダメよ!」の一言でも分かる。

別にイジメたいわけではないの。
別に争いたいわけではないの。

それはハプスブルク家を守るためのしきたり。
シシィが立派な皇后となるための必然。
優しくすることは簡単かもしれないけれど、そこを強く厳しくしなければならない。シシィに立派な皇后となってもらうために。

ウィーンでは大女優がこの役を演じてる。日本でも初風ゾフィーが好演している。ウィーン版や東宝版にあるゾフィーの最後の歌は、宝塚版では割愛されてしまっているけれど、歌われることは無いけれど、ハマコでもあの歌を聞きたかった~

実はこの日、舞台から色々な感情を吸い上げ過ぎたのか心臓が苦しくなってしまって、本気で中座を考えた。
1幕の中盤くらいからだろうか。
胸が苦しいがちょっとシャレにならない状況に陥り、それでも舞台から目を離したくなくて頑張るんだけど本気でこのまま昇天してしまうのかと思うほどの動悸。
これ以上心拍数を上げないために、衣装を観察することで気を紛らわしなんとか1幕をラストまで観劇。
本当にもうだめかと思ったよ…

休憩中、なんとか復帰。

2幕。
キムのルキーニは、本当に想像を超えていた。
怪しく、セクシーで、狂ってて、狂言運びとしての役目をしっかりこなす。
宝塚版のエリザベートではルキーニがちょっと中途半端な位置づけだな~っと感じることがあるのだけれどキムのルキーニは全くそれを感じない。
アドリブも私が見た5公演全部違うものを見せてくれた。
この人、本当に凄いんだな!

閣下はこの後、衣装の観察に専念(笑)
感情移入して見るとまた胸が苦しくなってしまうから。
衣装、ハッキリいってあまり好きなデザインのものは無いのだけれど水さんには似合っている。
そして面倒な形のものが多い(爆)

となみのシシィ。
もっと、もっと成長が必要
っていうか、演出家の指示なのか?それが?!
1幕中盤までは文句無く素晴らしいと思ったけれど、2幕でエリザベートの孤独感や悲壮感は殆ど無い。
も、もしかして演技下手?!
私はとなみファンだからあえて言う。
もっと頑張ってくれないと困る!!!
今のままではただの可愛い操り人形状態だよ★

ゆみこのフランツ。
歌がいい。何時間でも聞いていられる。
♪あなたが居るなら~嵐も怖くな~~
おねだりしたら、なんでも買ってくれそう(笑)
ん。
でもちょっといい人過ぎる?

水トートが素敵過ぎて、危うく昇天しかけるというハプニングもあり
今回はドップリと涙を流すことも無く、比較的アッサリ目に観劇(当社比…笑)
2007/05/08 (Tue)
きすぎのマチネから1時間後…

もうソワレかよ!
見ているこっちも疲れるけど、ジェンヌって本当に大変だな~

さて、今回はこの5連続公演1番の良席v
1列目センターですよvv
しっかし本当に0列邪魔です★
0列と1列はほぼフラットに並んでいるので、0列への恨めしさ倍増~
ま、幕が上がってしまえば関係ありませんがねv

さて今回、マチネで張り切りすぎたためか若干皆さん声がお疲れ気味★
すっかり油断していた閣下の歌も、ついに音程が怪しくなってきた~(爆)

♪最後のダンスのシャウトは毎回毎回違った歌い方をするんですが、今回明らかに手抜きヴァージョンだったぞ!?
しかもマントを外すのがうまくいかなくて紐が絡んでた~
素敵な衣装なのに、もうちょっと何とかならんものか。

さすがにオペラグラスの要らない席。(たまに衣装チェックのために使ったけど)
閣下の仕草を余すことなくガン見!ガンガン見る!!

・♪愛と死の輪舞が本当にキモチがガンガンビシビシ来て痺れる
・シシィに魂を吹き返すときの蛇っぽさvv
・民衆を操る前にする髪を書き上げる仕草…セクシーすぎ!!
・夜這いのシーンのトカゲっぽさがたまらない
・沼から這い上がるイグアナの場面(笑)何故寝そべるのか意味を知りたい
・今回の衣装は細か~い処の随所に薔薇があしらわれてる事を発見☆
・ドクトルゼーブルガーにえらくときめく☆あのウイッグの使い方とてもよい
・ルドルフを独立運動へと駆り立てる時小声で「イケヨ」とささやく閣下
・マイヤーリンクワルツの後の死の接吻のあとの冷笑が!!
・昇天の時の幸せそうな閣下の笑顔に大号泣★コンタクトを飛ばし意識朦朧

フィナーレはフィナーレで、これまた!!!
あのデュエットダンスは本当にいい!閣下に操られセリ上がり目覚めるとなみっていう設定が本当にたまらんのよ!
振りも良いしv何よりあのちょっとおっさん臭いリーゼント風味のウイッグがたまらん!!!!

閣下ぁ~
閣下ぁ~~


見えてしまうの。帝王としての閣下の孤独が。
感じてしまうの。初めて人間と同じ感情を持ってしまった閣下のやるせなさを。

ぐおぉぉぉぉぉぉ~

レポ書いているだけでけてくる(笑)

閣下以外のレポ。
・バートイシュルでのアンサンブルの揃いっぷり!芝居のテンポがが気持ちいい~
・晴華みどりちゃんのおばあちゃん姿は可愛い
・女官の衣装無駄に新調した?!
・ってか女官の団結ッぷりが素敵!かっちりキッチリしててv
・黒天使の衣装が無駄に素敵
・フランツのいい人っぷりにときめき止らず。なんていい声なの!!
 宝塚でトウコちゃんの次に歌がうまいのはゆみこだと思う。
・マダムヴォルフが日に日に良くなってるよ~
・かなめ、でかいけど皇太子だね~しかし、♪ママは僕の鏡だからのカウントをちょっと外して焦ってた(笑)

ゴメン。
もうあんまり思い出せない。
もうね、このかぶりつき席では完全に閣下にクギヅケだったのですよ★
ほぼ金縛り状態。
身動きが取れなくて、息が出来なくて、まばたきも無理で
苦しくて苦しくて。

胸が一杯。
キモチが一杯一杯。

フィナーレではずっと号泣していた私。
すぐ、すぐ手が届くところに閣下がいるよ!

ダァ~もう無理★
銀橋に出てきた閣下を見て、嗚咽を漏らしながら泣きじゃくる私に
ゆみこフランツが”そんなに泣くな~”っと温かい視線をくれた☆

だぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~

なんていい人。
目の前にいるのに、全然見向きもしない私に笑顔をくれるなんて…

もう、もうぉぉぉぉぉ
お嫁さんにしてください!(爆)

ゆみこの優しさに触れ、水さんの毒にやられて
終演後はまたも席を立てない★
腰が立たない。
に打たれたみたいに全身が痺れちゃって。

終演後にヒイラギさんと美国さんと合流~
4人でお茶。
お店に向かう道すがらでも、泣きすぎてふらふらしてて緒海に支えてもらわないと歩けないの(笑)

ちょっとおしゃれなバー風のお店でおいしいケーキを頂きながらヒイラギさんと私による弾丸トークショー☆
こればっかりは誰も止められない。
私のエネルギーが切れるまで絶対に止められない(笑)

ふと気がつくと私とヒイラギさんだけケーキの進みが遅い。
私ッたら、感動しすぎて食欲がないのかしら~っと思ったら
ただ単に喋りすぎて食べれなかっただけだったり(爆)

素敵な時間をありがとうございました☆

その夜…
閣下の事を思うと居ても立ってもいられなくなって、ゴソゴソとメイク開始☆

メイクの書き込みを増やすこと3回★


アイラインがっちりですよ★


緒海の指導の下、ポーズ指導・アングル頑張って頑張ってやっとコレですわ…


この手の模様がポイントですよv


と、とりあえずせなきゃ!
倒れるほどのダイエットしなきゃ!!

ほら、このブログのタイトル「卵とオレンジの日々」でしょ。
その名に恥じないように頑張らなくっちゃ!!!!
2007/05/07 (Mon)
~その瞳に焦がされて…~

1回目よりも落ち着いて着席。
のつもりが…

昨日の初日よりも、みんな落ち着いているのか
マチネだというのに凄く声が出てる!
芝居も濃くなっている!!

日々変化するとは言っていたけれど、そこまで変化するんかい!!!

今回の新発見☆

・シナの家庭教師はパパとデキテるんだと思う(笑)
・ウィーンのカフェの皆さんの演技に注目!
 特にザッハトルテを食べているカップルがおもしろい
・となみシシィ、♪パパみたいにでカウント外して指揮者大慌て
・♪マイヤーリンクワルツの閣下のソフトな蹴りに対するルドルフの激しい転がりっぷりがツボ
・となみシシィ、ドレス捌きが酷すぎるよぉ!しっかりしてぇ!!
・女官怖すぎ!団結しすぎ!!
・ハマコのゾフィーには厳しい中にもその裏づけというか深みがあってすばらしい☆
・シナのハンガリー市民・オランダ娘・病院患者姿に萌える
・ルキーニ、本日のアドリブは「今日はこどもの日バージョン」
・フランツと結婚したい
・子供はルドルフが3人でいい

段々頭がおかしくなってくるわけで…
色々書いていますが、ぶっちゃけトートしか見えてなかったような…もうちょっと冷静なレポを書きたいと思いつつも
閣下の全てを見尽くしたくて、前方席でもオペラグラスを使ってしまうほどガン見!

閣下。

はぁ~切ない。
はぁ~セクシー。


もうね。言葉じゃ言い表せないの!!
1幕ラストの銀橋に出るシーン。
暗闇の中、目を凝らしてみたら

沼から這い上がるイグアナみたいだった★

素敵!
素敵!!

私はもう、痛いファンモード全開ですよ!
矢でも鉄砲でも飛んで来い!!

♪最後のダンス昨日よりも声が出ててね~
このシーン、実はあまり好きではないのだけれど
ダンサーの水さんは魅せてくれます。
強気満々なの。ちょっと余裕すら感じるの!!!
ココの軍服素敵だわ☆
っていうか、昨日は変てこだと思った衣装が全部素敵に見えてきた!
何着作ろうか!?勢い的にはフルコンプか???(ありえない)

夜這い?のシーン。
机に登るお行儀の悪い蛇閣下、シシィに嫌われて凹むというか
すっごく悔しそうなセクシーな表情といったら…

もう!
もう!!
もう!!!


民衆を操るあの微笑といったら…

もう!
もう!!
もう!!!


1幕ラストの♪お前に命~許したために~のシーンでも
切なくて、切なくて、
閣下が涙を流せない代わりに、私が泣く!
っとばかりに号泣★
泣きすぎて腰が立たないも、トイレに行く。

カジさんに遭遇v
思い出し泣きをしてカジさんびっくり(笑)

2幕。
♪私が踊る時の音程にドキドキしつつ
子ルドルフを手なづけるあの仕草ったら。
子供に!子供になんて事をするのよ!!

ルドルフが出てきてからは、もう大変。
汐音さんもう一杯一杯。

最後の審判は、もうね~
この閣下は余裕なのだよ。
フランツと戦ってもいない。
ゴチャゴチャ言っているフランツを鼻で笑ってる。
あんまりうるさいから「違う!」っと逆切れするほどに。

信じてるの。エリザベートが自分を愛していると。
絶対的な信念があるの。
だからこそ、どんなに切なくても苦しくても
追い求めてしまうの。

その苦しい戦いが終わった時、昇天の時、
一瞬見せるあの笑顔。
心のそこから嬉しそうなあの笑顔☆
もう、
泣いて泣いて泣いて泣いて

汐音さんぐっちゃんぐちゃんですよ。
オペラグラスを上げることも出来ない。
丁度席的に水さんの真正面で目線がバッチリ合う席だったから

♪2人きりで~泳いでわたろうよ~
 愛という名前の 深い湖を~~


っとか歌われたら、自分に向かって言われている錯覚に陥って大変なことに★

しばらく金縛りにあったみたいに硬直。
手を下ろすことも、瞬きをすることも出来なくて
涙が溢れて止まらなくて、コンタクトがまた変なところに入っちゃっててもどうにもならない…

ゆみこが銀橋で♪愛と死の輪舞を歌ったら、その歌詞でまた泣いてキッチュのロケット中盤くらいまでどうにもならない状態に★

水さんが大階段に出てきて、やっと少し正気を取り戻すも…
また水さんが綺麗過ぎて泣く。

脳震盪みたいになって
でもちゃんと見たいのに、涙が出て出てどうにも出来なくて。

大好きなデュエットダンスの格好いい水さん、フィナーレでの満開の笑顔の水さん。
背負っている羽根にラインストーンの釦が大量に散りばめられていて、そんなことに予算を使うくらいなら他の衣装の生地を何とかしてくれ!!と思ったり(爆)

昨日よりもググっと心に響く公演でした。
2007/05/07 (Mon)
~エーヤン!新生雪組!!~

ついに…ついにこのときが来てしまった!
水さんのトート閣下が!
水さんのトート閣下が!!
水さんのトート閣下が!!!(落ち着きなし)

開演前のキャトルではみんな水夏希グッズをドカ買いしていた。私も負けじとハンドタオル×3・ハンカチ×2・パスケース・フォトフォルダー・四つ切写真・パンフレット・ポストカード・ついでにおとめを購入。


東京で買えばいいのに…
重いったらありゃしない!!(笑)


ハンドタオルは初日のを受け止めるために早速使用(笑)

会場、着席。
ドキドキマックス!!


このマヌケな顔の鷲がたまらん!!


開演アナウンスの乙女声に涙してルキーニ登場。

あぁ~
エリザベートの世界。
私の大好きな宝塚の「エリザベート」の世界。

鳥肌が立つ。

いよいよ閣下の登場!
さぁ!どう来る?!

…。

鳥ハウル?!(笑)
持っている剣は”かに○楽”?(爆)

その衝撃が強すぎて、以後記憶が曖昧★

っというか、凄く楽しみにしていた水さんの衣装
正直イマイチだった…
でてくるたびに”それかよ!!”的な…
有村さんが水さんに抱くイメージって一体(苦笑)

となみのシシィの衣装は全体的に凄く可愛らしかった。
可愛くて可愛くて…
それ、エリザベートの衣装でしょうか?!

正直、衣装チェックに惑わされてよく分からない初日観劇になってしまったような気がする(爆)

初日印象に残った感想。

・ビバビバルキーニ!上手い!!
・ハマコのゾフィーは想像通り、素晴らしいできばえ☆
・オッキーは無事復活☆祝!!!
・革命家は革命する気があるのか疑問
・ゾフィーとリヒテンシュタインに虐められたら怖すぎる
・マダムヴォルフ頑張ってた
・マデレーネも頑張ってた
・ヴィンディッシュはどうかと思った
・黒天使に綺麗な顔の子が多い
・ルドルフはテイクアウトしたくなるほど皇太子そのもの

エリザベートのとなみ
幼少シシィの可愛らしさは歴代No.1☆
本当に可愛くてシシィそのものだった。
1幕は天真爛漫なシシィを上手く演じていたけれど
2幕は印象が大分薄い。エリザベートという役には見えない。
役の作り方が薄いと言うよりも、エリザベートという人物の捕らえ方が浅いのかな?それは演出家の指示なのか?!
トートを初めから拒んでいるようには見えない。
初めからトート大好きvって感じ。
ただ、ビジュアル的には相当可愛かった。
可愛かったからある程度は許す(笑)

フランツのゆみこ
もう!
もう!!
フランツ・ヨーゼフそのものだった。
歌がココまで低音まで綺麗に歌えるフランツは初めてなんじゃないかな?もう本当にいい人☆
バートイシュルでの好青年っぷりは、うっかり恋に落ちそうだった。フランツという役は私的にいつも腑に落ちない部分が多々あるのだけれど、ゆみこのフランツには納得させられた!
エーヤン!フランツ・ヨーゼフ!!

水さんのトート
新しい解釈な部分もあり、深い部分もある。
私的に今までトートにここまで感情移入したことはない。
2幕後半に歌う♪愛と死の輪舞は、本当に心打たれて号泣してしまった。

黄泉の帝王。
暗闇の中に、ひそかに冷たく
いつも1人の帝王。


その帝王が恋をし、人間と同じ感情を持ってしまったもどかしさとか切なさとかやるせなさとか…
とにかく色々な感情があふれ出てきて、でもそれが垣間見れるのはほんの一瞬。切ない表情はすぐに帝王の冷たい表情に戻ってしまう。だからこそ、一瞬も見逃せない。
水さんが作りこんで作りこんで出来上がったトート像に、私はとても心打たれてしまった。

ハッキリ言ってこのトートは賛否両論だと思う。
受け入れられない人にとっては、ただのキモチワルイ爬虫類に見えるんだと思う。(爆)

それもまた然り。
いいのだ。私はこの閣下が好きなのだから。

格好いい。素敵。綺麗。

どんな言葉でも形容しきれないほど、心がかき乱される。
はぁ~

公演全体の印象としては、さすが雪組!
隅々までアンサンブルが小芝居をしていて飽きるシーンがまっくない!素晴らしい!!

フィナーレは特に素晴らしかった。
「エリザベート」のフィナーレでは、トップ男役が”トート”として登場するか、”男役”として登場するかで大分個性が出るのだけれども(オサさんの場合は一度ウイッグを外して”男役”として登場。サエちゃんは最後までウイッグをかぶったまま”トート”として登場)水さんはその中間。
あのオールバック風のウイッグはとても素敵☆

デュエットダンスは特に絶品
歴代で1番好き!!
となみのドンくさいダンスを上手いことカバーできるアダルティーなタンゴ。となみ痩せたね~綺麗になった。水さんが見つめるとなみへの視線が熱すぎて、ジェラシー★(笑)

終演後の挨拶。
汐音さんは泣きすぎて片目のコンタクト紛失(涙)
水さんは、まるで新人公演を終えた後の様にやりきった感で一杯だと言っていた。
イヤ、まだ今日が初日だから!(笑)

同期のハマコと初舞台を踏んでから沢山の時を重ね
今、こうして一番大きな羽根を背負って最後に大階段を下りることが本当に幸せだと言っていた。
沢山の組を回り、沢山の人と出会い
作り上げられた水夏希が
今、光輝く場所としてこの雪組でトップになったのだ。

「一生チカさんに付いていきます」とゆみこが言っていた。
「チカさんのためならどんなことでもします」とキムが言った。

「どんな荒波もこの雪組生徒一緒なら嵐も怖くはない」と水さんが言った。

心配していたけれど、みんなに愛されて良かったね。
幸せな初日だね☆
おめでとう!チカちゃん!!

私のほかにも、泣きすぎて席を立てない人多数。
同じ状況の人がいるとちょっと安心v(笑)

素敵な夜。
武庫川のほとりの小さなフレンチレストランでスペシャルディナーを頂く。

・サーモンとホタテのマリネ
・フォアグラのソテー
・サワラのソテー サフランのソース
・鮑のステーキ 
・イベリコ豚のグリル
・デザートの盛り合わせ


アットホームで、素材の1つ1つが素晴らしい☆
特に野菜の甘さに感動していたらシェフ自ら育てているらしい。お店の雰囲気も、食器も、もちろん味も素晴らしくて
シャンパンでほろ酔いになりながら素晴らしく素敵な祝杯の夜。

はぁ~幸せだvv
2007/04/25 (Wed)


まさか…まさか日本でウィーン版のエリザベートが見れるとは…

本当にのようだと思った。
ウィーンまで行かなければ見れないと思ったし、ウィーンまで行っても見れるとは限らない。10年以上憧れ続けたウィーン版「エリザベート」を見てきた。

今回、東京の劇場にはセットが入りきらないらしく大阪でのみセット・照明・装置フル移行バージョン☆
東京ではセットなしのガラコンサートとなってしまう。私的に、ウィーン版の斬新な装置やセットが凄く興味深かったのでどうしても大阪まで足を運ばなくてはいけなかった。

キャストが開演1時間前まで分からないらしく、私はどうしてもどうしてもマヤさんのエリザベートが見たかったので凄くドキドキしていたが劇場前のキャストボードにマヤさんの名前があってホッ☆
トートもマテさんだvv


「エリザベート」は公演する上での契約で全ての役にアンダーがつきます。(宝塚の場合は新人公演の役者がアンダー)
だからうっかり役代わりになることも…


緊張しながらの開幕。
CDで何度も聞いている歌声が今、生で響き渡る。

衣装・装置全てにおいて斬新でキッチュでおもしろかった。お気に入りは♪ウィーンのカフェ♪結婚1年目のセット
あのカフェはかなり楽しそうだv
♪結婚1年目のセットは写真では見ていたが生で見るとなるほど…そうなってるのかみたいな。

1幕ラストの鏡の間も感動。
本当に肖像がから抜け出てきたみたいだった!!

一番のお気に入りは私が踊る時!
もう<最高!!
トートとエリザベートの魂と魂の激しいぶつかり合いと言うか…ものすごいパワーの塊がぶつかってるのが見えて宝塚や東宝でもこうあってくれたら…っと思った。
ナンバーが難しいので、どうしてもココは歌に集中しちゃっている感が出るんだよな~

あと、♪闇が広がる☆絶品!
そんな~そんな~みたいな(笑)
♪マイヤーリンクワルツもよかった~
もともと好きな場面ではあるけれど、あの濃さはぜひ宝塚に取り入れてほしい!

エリザベートのマヤさん。
私が色々な文献や資料を読み漁ってイメージするエリザベート像に限りなく近いエリザベート☆
長身で、ストイックで、何よりも自由を求めて、それゆえにエゴイスト
エリザベートとはそういう女性だった気がする。
精神病院のあとの彼女の歌詞に「私が自由を求めるには狂うしかない」と言っていたけれど、一見理解に苦しむこの歌詞も、自由でなければ生きていけない”血”を父親から濃く継いだ彼女には、そう考えざるを得なかったのかもしれない。

思い描いたとおりのエリザベート像。
歌唱力の素晴らしさ。
彼女の歌は歌と言うよりも、エリザベートが喋っているように聞こえる。特に♪私だけには本当に素晴らしかった。エリザベートそのものな様な気がした。

でもね…感情移入がし辛かった。
それは私が日本人だからかもしれない。
そして小池修一郎が作り上げたエリザベート像にどっぷりだからかもしれない。

本物だ!っと思ったけれど、それは私を虜にするエリザベートそのものだったけれど深入りできない。なにかを感じる。
欧米化?(笑)

トートのマテさん。
武田トートはこのトートを参考に役作りしたんだね~
っと思うほど少年っぽく、時に野獣っぽくパワフルなトート。
トートという存在の捕らえ方が、東宝版・宝塚版・ウィーン版と微妙に違うので比較が難しい。

ウィーン版のトートはエリザベートそのものなんじゃないかと思う。
トートとエリザベートは一身同体。♪私とあなたは裏表(笑)
だから宝塚版のように、トートがエリザベートに恋に落ちるという設定が根本的にない
お互いに求めて、拒んで、ぶつかり合って、最後に死をもって同化した☆みたいな。
不意に現れる、エリザベートの影。
それこそエリザベートが執念をもって求め続け焦がれ続けた”自由”そしてその”自由”=”死”なんじゃないだろうか。

ルドルフ。出て来た時からグデングデン★
弱りきってますよ~
ビジュアル抜群。もう、どうしようかと思うほど抜群。
テイクアウトしたくなるほどひ弱な皇太子!!
それがまた、トートに弄ばれたり
ママにプイッと捨てられちゃったりするから…たまらん。
歌唱力がどうだったかとかあんまり記憶が無いが…やっぱ欧米人が演じると本物感がvv

子ルドルフ。下手くそでどうしようかと思った…
日本の子役ってレベル高いのね~

ゾフィー。怖かった。凄かった。
本物かと思った。

フランツ。ごめんなさい。印象薄い。

ルキーニ。アドリブで日本語で歌ってくれた!
ブラボー☆

ヘレネ。本当に酷いドレスと酷い衣装だった。

マダムヴォルフ。思ったより迫力なし。

トートダンサーズ。
羽根の衣装が凄く格好よい!
適度に邪魔にならずいい感じに活躍していた。

アンサンブル。正直言って思ったほどではなかった。
日本の東宝だって全然負けてないよ!!

衣装、クラシカルなデザインにキッチュなアクセント。
宝塚のようにイメージだけ取り入れたオリジナルも素敵だけど、私はこっちも結構好きだぞ。

記憶に残っているのはそれくらいかな~
とにかく私はマヤさんのエリザベートが見たかったのでそっちに集中していた。

全てを見終わった感想として


はっきり言おう。



小池修一郎は天才である。

それだけはヒシヒシと感じた。
日本人の感性に合わせて「エリザベート」という作品を大成功させたのは彼の演出・訳詞のおかげであろう。

エーヤン!修一郎!!

宝塚版が凄く恋しくなって、雪組版が凄く楽しみになった!!
東京のガラコンサートは…行かないで済みそうだ(爆)
2007/04/24 (Tue)
チケットを持たずにぶらり大劇場~

開演30分前に到着。
えぇ~当日B席売り切れぇ?!

焦るもサバキで手ごろな席を確保して着席!

前回は1階席前から2列目。
今回は2階席後から2列目。
すごいだな!(笑)

ま、どこから見ても宝塚☆ってことで!!

「さくら」
オープニングからく。

うん。
後ろの席は後ろの席で後ろの席なりの楽しみ方があるのだよ。
群舞とか、セットとか、照明とか本当に綺麗☆
でも、あすかのメイクが2階席よりも1階席で見たときのほうが可愛く見えた。角度の問題か?!

トウコちゃん。この人ホントに
桜の妖精なのね。
前回、感動しすぎて記憶が飛んだので今回はちゃんと落ち着いて見ようと思ったのにやっぱりフィナーレを見たら記憶が飛んだ。そりゃ飛ぶよ。
だってあまりにも妖しいまでに美しいんですもの☆
1階席で見たとき、まるで夢の中にいるようだと思ったけど
2階席で見ると、その全体が見えてまた違った感動があった。

綺麗だな~
宝塚って本当に綺麗だ。
トウコちゃんも綺麗。
あすかも綺麗。
着物もセットも照明も全て綺麗☆

舞い散る桜の花びらの中、幕が下りたとき気がついたらまた号泣していた。あまりにも泣いているもんで周りが凄くびっくりしていた。っというか引いていた(爆)

幕間、マリさんと合流~
ダラダラ喋りながらキャトルを徘徊したりしているとあっという間に2幕へ。

「シークレットハンター」
レオンが鼻の穴全開でビシビシスターオーラを放っていた。
トウコちゃんを一生懸命手のひらで転がしていた。
可愛いv
大型犬が小型犬を愛でる姿はたまらなく可愛い。

オープニングのシーンは2階席の引きで見たほうが綺麗だった。照明効果がモダンね。

途中、どうしても眠くなってしまったのだがサンバの場面くらいから覚醒。
だってあの目が光るおばちゃんのセット怖いんだもん(爆)

やたら和くんがウインクとか視線くれるな~っと思っていたら私が座っているのは和会席のド真ん中だった★
通りでオペラグラスの方向がみんなと違うわけだわな(笑)

分かりやすい落ちが付きフィナーレ。

お魚ロケットにめちゃくちゃトキメク。
2階席で見たらこの子達一段とかわゆいよ!!
どうしよう!そしてセンターで踊る蒼羽りくちゃんがめちゃくちゃ気になる。この子は絶対スターになるよ☆


一番上の段の左から3番目ねv


大劇場を包み込むトウコちゃんの熱い歌声。
2階席の後ろまで包み込む歌声。
あぁ~いい声。
うっとりする声。

どうかその声の10分の1でも水さんに分けて上げて(切実)

ツンデレ全開のデュエットダンス。

そしてフィナーレと行くころにはまた泣いていた。

ん。

いいお披露目公演だ。
トウコちゃんは幸せだ。
その幸せを分けてもらって、胸いっぱいで劇場を後にしたとき
ふと目に入る水さんのポスターを見ては緊張でお腹が痛くなる。ロビーに流れるスカイステージで見た、水トートの目に射抜かれてしばらく動けない。どんな初日の幕が上がるの?

次、大劇場に来るのは「エリザベート」の初日だ
2007/04/10 (Tue)
8年ぶりですよ!
しかも、何度も言いますが前回はC席で肝心のところが大分見切れるというとても悲しい思い出があるので1F席に
大喜びv(笑)

前過ぎる席で見たサバンナは、パワーが溢れてて、凄いセットや装置にびっくりして、大感動でしたよ☆

オープニングがやっぱ一番感動!
しかし、昨日のダンスの後遺症でが★
緒海に「ほら後ろから像が来たよ!」っと言われて振り向いて、本気で涙が出そうなほどの激痛!!!
情けないったらありゃしない。。。

いやぁ~、それにしても
生きるって素晴らしいね!
輝かしいね!!


本当にあの衣装やセットは感動する。
凄いと思う。
中身の役者がどうであれ、アレだけの衣装やセットがあればそれなりのレベルがいつも保てるんだろうな~(爆)

今回のナラ&シンバはソコソコよかったですよ!
シンバ、最初は?でしたけど後半どんどんよくなってきて
最終的には立派な王になってくれてなにより。

緒海がいつもカラオケで歌う、ナラの歌。
あぁ、ココか。みたいな(笑)

格好いいな~ナラ!
ビバ!メスライオン!!


どうしてもあの涙のシーンは笑ってしまうけど(笑)
ヤングナラも可愛かったですv
あの三つ編みで作った耳が可愛いvv

なんか、圧倒されて。
終始圧倒されっぱなしで、多分ずーっと口が開いてて
涙する余裕もなかった★

宝塚に疲れたら、また見に行こう!(笑)

Wicked も大分気になる…
7月に見に行きますぞ!!
2007/03/27 (Tue)
小雨降る宝塚大劇場。
昨日の初日の余韻がまだ残っているような熱気のあるロビー。
某カード会社の貸切公演だったけど、この劇場にいるみんながトウコちゃんのお披露目を祝っているような、なんともいえない空気。

緒海が気合を入れて確保したチケットは1列目センター
1列目とあっても2列目(0列が出来たからね…涙)

初舞台生の口上。
光る子はこのときから光ってる。
最近の子はみんなスタイルがよくてメイクも綺麗にしている子が多いけれどまだまだ声が裏返ってしまったり、足元がおぼつかなかったり初日翌日の緊張感がびりびりと伝わってきて手に汗を握る。

無事初舞台生が口上を終えて、トウコちゃんの大劇場アナウンスを聞く。あぁ、良い声だな。としていて耳に良い声。
顎の長いトート閣下の中日公演のアナウンスを鬱になりながら思い出してみたり(爆)

幕開きから圧倒された。
なんて…なんて綺麗なんだろう。
日本人でよかった。宝塚が好きで本当によかった。
そして何より、トウコちゃんがトップになってよかった。
横にいるのがあすかでよかった。
満開に咲き乱れる星組のパワーと美しさに圧倒されて
幕開きから涙が止まらなかった。

銀橋で本当に間近で見たトウコちゃんは、熱っぽく潤んだ瞳に吸い込まれそうなほどに綺麗。あすかもポスターはなんだったんだ?っていうくらい可愛い。
銀橋を渡り終えて、舞台に勢ぞろいしたトウコちゃんを中心とする星組。
真ん中を見たいのに、丁度レオンの視線がロックオンされる席だったらしくあの目力から逃れられなくて困った(笑)
あの目力は凄い!
あと和くんがスッゴク綺麗だった。
この子、和モノもいけるのね~

何を嘆いているかと思えば、そんなくだらないこと?!っとある意味びっくりしたレオンのお内裏様。綺麗だったけどこのシーンとても長いね。。。
三人官女のパワーが凄すぎた。モモちゃんそこまでしなくてもいいのに(笑)星組の女役はアクが強くて大好きだ!!

竹のシーンは幻想的で、セットや照明の使い方も効果的だった。ただ、あれはあすかと見たかったとか言ったら怒られちゃうんだろうか。

続く、狂言オペレッタ。
すずみんとしーちゃんの掛け合い大好き!
村の衆にいる、和くんとあかしが可愛すぎる。
昔習っていた狂言で、私が怒られ続けた台詞回しのクセと声の出し方。すずみんが私と同じようにとても苦戦しているのに対ししいちゃんはポーンと明るく抜けた通る声で、凄いと思った。このシーンも長いな~っと思うんだけど、次のフィナーレへともっていくためと思えば許せる。

フィナーレ。
あれはなんだったんだろうか。

変なたとえかもしれないけれど「ガラスの仮面」という漫画に”紅天女”という芝居が登場する。
梅ノ木の精が主役の話なのだが、その紅天女が登場しただけで劇場中が、静まり返り、空気に圧倒され息を飲むという。

「そんなこと、漫画の中だけだよな~」

なんて思っていたけれど、トウコちゃんの桜はまさしくそれだった。圧倒される美しさとその不思議な存在感。
私は今まであんな感動を味わったことが無い。
着物も演出もセットも何もかも美しく、幻想的だった。
何よりトウコちゃんが桜そのものだった。
桜の精だった。

あまりの感動に涙が止まらなくて、大号泣
横にいた緒海は私の3倍泣いていた。

席が席だったからかもしれないが
今でも、あのフィナーレは夢だったんじゃないかと思う。
それくらい、綺麗で美しかった。

そしてシークレットハンター。
さすが児玉明子先生の大劇場デビュー作。
「この世で、俺に盗めぬものはない」のサブタイトルに恥じないくらい、色々なデジャブに襲われる舞台だった(爆)

レオンが大きくて。鼻の穴も大きくて。
なんだかいきがっている姿がくすぐったいけれど、2番手さんになったのだ。トウコちゃんを愛でるレオンは、まだまだ青臭いけど可愛かった。
あすかはスタイルが良いから、有村さんのカッティングの凝ったデザインの衣装を綺麗に着こなし、歌も芝居もダンスも上手で、トウコちゃんとの相性もばっちりで、パズルのパーツがぴったりはまったんだな~っと思った。
すずみんとしいちゃんも各々においしいポジション。
和くんのツンツンは可愛すぎ。
組長の脚線美は眩しすぎ。

逃走シーンで客席降りしたあすかとトウコちゃん。
手が届くよ!どうしよう!!(落ち着け)
近くに来過ぎて興奮していたらトウコちゃんに「シーッ」って怒られた(笑)萌v

どたばたとにぎやかだけど、楽近くにはもっともっと煮詰まって面白い舞台になってくれるんじゃないかと思う。

フィナーレのデュエットダンス。
ツンデレ全開☆
あんなに熱く娘役を見つめるトウコちゃん、初めて見たかも…
ドキドキが止まらない。

瞳の子と書いてトウコ。
その名のとおり大きな瞳には、あすかに対する信頼と安心と愛が溢れ
今までのトウコちゃんとは違う、組を背負った責任感と、みんなと一緒に舞台を作り上げる喜びが溢れていて涙が止まらなかった。

フィナーレで一番大きな羽根を背負ってきた時、涙が止まらなくて止まらなくて大号泣している私に、銀橋を通ったトウコちゃんが微笑みかけてくれた気がした。
きっと気のせいだけど。
でも、そんな気がしただけで幸せだった。

大好きな星組を。
わたるさんの残していった星組を、立派に背負って夢をかなえたトウコちゃん。

初日の挨拶で言っていた。

夢はかなえるものなのだと。
かなえるためには努力をしなければならないのだと。
努力をしてもかなわないことはあるかもしれない。
それでも、いつかきっとその努力は報われる時が来ると信じて。


誰よりもその言葉を知っているトウコちゃん。

これからも素敵な舞台を沢山見せてね!!

大劇場に咲いた見事な桜。
安蘭けいバンザイ!!
2007/03/12 (Mon)
私は江戸川乱歩が好きだ。
あの世界観が好きだ。
だからキムシンが描く「黒蜥蜴」を原作と切り離して楽しもうと勤めた。
期待するのを止めた。

期待せずに見れば、それなりに面白かった。

設定に無理がありすぎるとか、

ラストの結末はその”キー”が出てきた時点でバレバレじゃん!とか、

結婚ってそんなに簡単に決めて良いのか?とか、

一花の小林少年は犯罪級の可愛さだとか、

家具屋の眉月王子も可愛すぎるとか、

壮さんのプロポーズソングは聴いてるこっちが恥ずかしいとか、

その椅子?!その車!!!とか、

サソリって何?!とか、

ホテルマン・メイド・書生・少年探偵団・刑事の人数がすぎるとか、


突っ込みどころをあげたらキリがないのだけれど、

キムシンだから仕方ない。

戦争云々とか、説教臭いのも仕方ない。

あちこちで笑われちゃってるセットだけれど、私はあの張りぼて感が”見世物小屋”的な乱歩の世界を上手く表現していたと思う。結構好きよ。今回のセット。

ストーリーの無理は否めない。
この作品は明らかに大劇場向きじゃない。
大人数の群集と化した書生やらメイドやらがバタバタするだけで、折角のテンポのよいストーリーがダレる。
ドラマシティー辺りでやったらきっともっと面白かっただろうと思う。

オサさんの明智小五郎。
私のイメージに大分近い明智先生。
ナルシストで、ニヒルで。
エロールと一緒ジャン!とか思ってはいけない(笑)
感情が高ぶりすぎて時折声が裏返っていたけれど
小林少年の頭をなでるあの手のしぐさと暖かさは
乙女な私をホフッとさせた。

黒蜥蜴のあやね。
頑張っていたのは認める。
脚本が悪いのか、コレだけの役を演じきれないあやねが悪いのか。
黒蜥蜴の黒蜥蜴たる威厳や品格にかけていた。
そもそも少女な黒蜥蜴なんて意味わかんないんだよ!!
蜥蜴ちゃんダンスはオサさんにあのクネクネを習ったら良いよ。(反対にオサさんにはもっと芯を入れてほしかった)
女賊になんて見えなかった。
やっぱり早苗さんでよかったんじゃないの?
一本調子な台詞回しに、せめて「ボク」という時だけでも
もうちょっとどうにかこうにならんか?
っと文句ばっかり並んでしまうのは、私が小説の中の「黒蜥蜴」に思い入れが強いからかもしれないが。

潤ちゃんの真飛。
唯一、感情の流れが的確に読め
やる事の通りが通っていた人物かも。
見せ場もあるし、色気もあるし、
真飛に脂が乗ってきた!!

壮さん。
あたなたはどこにいても壮さん。
そんなあなたが好きです。

一花の小林少年。
犯罪だってば!!
コレを見るだけのために、大劇場に行った甲斐があった(笑)
なんか明智先生、夜な夜な寝床で絵本を読んであげたり
子守唄を歌ってあげてるんだって?!
いいなぁ~
あの、ヌメェ~っとした歌声なら良く眠れそうvv

早苗の野々すみ花。
上手いね。
やりようの無いような、難しい役だけど。(脚本のせい)
新人公演の黒蜥蜴も少し見たけど、あやねよりも上手かったかもよ…な~んて。
ただ、深窓の令嬢を演じるには少々ビジュアルが…
最近はこういう職人っぽい娘役が増えて、パーッと場を明るくするような華やかな娘役が減ってしまったな~っと寂しく思ったり。

ラスト、苦悩するオサさんの背中は中々の見ものだった。
東京で待ってるよ!明智先生!!

ショー。
タキシードとジャズが似合わないとしか思えないオサさんに…そのショー★
衣装がしょぼすぎて涙が出たのと、(唯一可愛かったのはロケットガール)一花が可愛かったのとミツル君が水夏希化してたことしか記憶に無い(笑)
ゴメン。寝ちゃったの…
2007/02/28 (Wed)
2回目にして千秋楽。
あぁ。チケットをもっともっと取らなかったことを後悔
(ま、全ツがあるけどね…笑)

今回は前回より20列も後ろの席でしたが(笑)
中日劇場はとっても見やすい!

さて、お芝居。
総司のキラキラ度増してました。
総司は名古屋名物の外郎をゴニョゴニョとなかなか飲み込めませんでした。
総司がいつもより余計にからかわれてて可愛かったです(笑)

土方さんはオペラグラスで見たら、やっぱりまだまだ可愛いゆみこちゃんでした。
袴を脱ぐ時、前回はガバッと足が見えたんですが今回は上手に隠されちゃって見えなくて残念!チェッ(笑)

全体的にしっとりとまとまって、前回よりもお芝居の密度がぐーーーんと濃くなってました。
平隊士達も、自分の役割キッチリこなしてた。
そしてやっぱり私は最近晴華みどりちゃん贔屓vv

水さんととなみはお芝居の温度が近いんですね。
すごく見ていて安心するし、心を弾き付けられる。

はぁ〜
これで「あと2年か3年…」の台詞さえなければ
もっともっと浸って夢見れるのに★
具体的過ぎる数字にやっぱりいてしまった…

ショー。
前回は全然受け入れられなかったショー。
今回は、熱かった

素敵なパワーを沢山もらえた!
雪組が新しく生まれ変わろうとしているんだね。
雪組が水さんの色に染まろうとしているんだね。

何よりも水さん自身がすっごくうれしそうに舞台に立っていて、涙が出た。
私はあんなに嬉しそうに舞台に立っている人を見たことが無い。
水さんは本当に本当に心から宝塚が大好きで、今こうして舞台の真ん中に立てた喜びに満ち溢れていて…
合っていない振り付けも、リズムも、歌も
全てを吹っ飛ばすだけのパワーを水さんが放っていた。
(っていうか前回のアレはなんだったんでしょうか…)

あぁ、この人はトップさんになったんだね。

コムちゃんから受け取ったバトンをしっかりと握り締めて、沢山のサヨナラがあった前回の公演から、まだ戸惑っている人たちを導いて新しい組を作っていくんだね。

下級生の隅々にまで目を配り、気を配り、みんなで一緒に雪組を引っ張っていこうというパワーがすごく輝いてて☆

どうぞ素敵なトップさんになって
私に輝く夢を沢山見せてください!


カーテンコールまで、喜びと笑顔と幸せが満ちていて
キラキラする水さんが眩しくて。
トップになったことがすごく嬉しいけど、なんだか遠くに行ってしまったような…嬉しいような…寂しいような…
でもやっぱり幸せなような…
不思議な気持ちが残る千秋楽でした。

終演後、キャトルで暴走して(どっさり水さんの写真を購入vv)
一瞬でも水さんが見たくて出待ちして、
矢場とんで味噌カツと海老フリャー食べて、
ケーキでお茶して…ってしてても水さんにほわわわ〜ん。

なんだろうこのキモチ?
2007/02/13 (Tue)


朝、緊張と朝食の食べ過ぎで少々腹痛になりながら出発(笑)
水さんがトップになって初めての舞台ですよ!どうしよう!!(私がどうこうしてもしょうがないんですが…笑)

そんな感じで劇場入り。
本日のお席は2列目センターブロック通路寄り。
中日劇場はオケが無いのでめっちゃ近い!!
近すぎてたまに見づらい(爆)

さて、「星影の人」。
これがね~ものすっごく良かったのよ!!

しっとりと。情緒的で。切なくて。

当初、どうなることかと思った水さんの沖田。
オープニングこそ若干の違和感を感じたものの、さわやかで可愛らしくて素敵な総司でした。
白い役の中でも、今回は新しい引き出しの中身を見せてもらったというかあんな演技も出来るなんて本当に水さんの役者としての奥行きを感じました。

自分の病気を知って、それを受け止めつつも悲しみにくれる総司の姿は本当に心打たれるものがありました。
つい最近自分が病気をしたから余計かも。
あの場面、ゆみこの歌声とあいまって良いですね~

玉勇のとなみ、健闘してました!
綺麗でした!!
京舞の場面もすっごく頑張ってた☆
見せ場の前にうっかり気合が入りすぎて顔が真顔で笑えたけど(笑)ドレス捌きが下手くそなとなみですが着物の所作は及第点。水さんとの相性もすごく良いんじゃないでしょうか?
エリザベートが楽しみ♪

そしてなんと言っても土方ゆみこ!!
今回一番心配だったゆみこが、一番素敵だったかもしれない(爆)
メイクと立ち振る舞いにかなりの努力が見られました!
なんと言っても男っぷりがっ!!
袴脱ぐシーンとか、うちわで顔を隠すシーンとか、
総司とのやり取り各所とか、
本当に素敵だったぜよ!!!
びっくりした~

しかしこれによって、”水×ゆみ”なのか”ゆみ×水”なのか分からなくなった…ま、どっちでもいっか!

山崎さんのハマコはそのまんま時代劇に出てもなんの支障も無いだろう。自然すぎてすご過ぎる!!

シナはいつまでたってもあのポジションなのか(笑)
最強だ!最強のロリコン娘役目指してがんばってくれ!!

個人的には早苗の晴華みどりちゃんが中々良い芝居をしていたと思う。歌が上手なので安心してみていられる。

幾松が桂におにぎりを渡さないことに違和感を感じてみたり、
山南さんが加納荘三郎に見えたり(「誠の群像」で姉のさえちゃんが惣三郎をしてたので)、スモーク炊き過ぎで総司と一緒に咳き込んでみたり、色々間違いはありましたが(笑)
良いおい芝居だった~!
何度でも見たい~!!

ただ、劇中なんども「あと2年か3年」っていうの止めてほしかった。お披露目なのになんかこう色々考えちゃうじゃない…数字が具体的過ぎて…となみが先にいってしまうのもなんかね…そのまま暗示しているというか(涙)
お披露目早々切ない感じ一杯★

さて、ショー。
これはやっぱりコムちゃんのために作られたショーだと思う。
私は「Joyful!!」をちゃんと見たことは無いのだけれど、すごくそれを感じた。まず、振り付けが水さんに合っていない。
2人ともダンスの名手ではあるけれど、コムちゃんの空気を切るような重力を感じさせないダンスと、水さんのシャープで野性味を感じるダンスでは同じ振り付けでも違ったものに見えてくる。コムちゃんのフリを水さんがそのまま踊ると、私にはどうしてもドン臭い印象を受けてしまう。
水さんには水さんに合ったダンスがある。
次のエリザベートではダンスがほとんど見れないので、正直言えばもっと他のショーが見たかった★

となみとの絡みも少なめだったかな…
リフト、オープニングの高度なリフトはどう考えてもとなみにはこなせないのでやらない方がいい。
デュエットダンスのリフトは思ったより安定していて良かったけど…やっぱりとなみじゃ水さんのダンスを引き出せない…

声質も、芝居の質もすごく合っていて
私的にはいけてるカップルだと思うんだけど…ダンス~!!
どうしたものか。

最後にフィナーレで一番大きな羽根を背負っている姿を見て、やっぱりが出た。長かったね。ここまで。

お芝居よりもショーで水さんの”頑張っちゃってる感”を感じて、しかもものすっごく肌荒れしていて心配になった。
千秋楽まで頑張ってほしい!

もっともっとチケットを取っておけばよかった!!
そんな後悔モリモリの中日公演でした。
次は千秋楽!
2007/02/09 (Fri)
マチネで大分大きく船を漕いだので、ソワレはコーヒーがぶ飲みして挑みます!!

ソワレのお席はなんと半額でお譲りいただいた1FS席v
ラッキー♪
1週間ぶりに座った1Fはやっぱり見やすかった(笑)

お芝居、ようのすけくんのハンカチは何パターンあるのだろうか?毎回毎回エスカレートした☆可愛いの☆で来るので目が離せない。

グラバー邸のあのおかしな歌手さんはどこまでねちっこくなるんだろうか?(笑)
気がつくと
♪とちゅくにのぉ~ くりょいぃ~めにょぉ~っ
しゃむらぁ~いに

と私まで歌ってしまうので、要注意★

今日も竜馬はさわやかで、お竜は可愛らしく、
西郷どんは男前で、勝先生は懐が大きく、
高杉はでかすぎて病気に見えず、桂さんはヘタレていた。
殿ももちろん素敵だったv

幕間、カード会社の貸切だったのでお楽しみ抽選会。
いつも思うのだが、いくら同じ宝塚ファンでも
宙組公演見に来ている客の何人が”オサさんのCMメイキング秘蔵DVD”を見たいんだろうか…アレが当たってうれしい人が何人いるんだろうか…
私だって当たっても…図書カードの方が良いと思うだろう(笑)

そんなことを思っていたら、図書カードが当たった☆
ラッキー♪

ショー☆
オープニングでトムの軍服の前がはだけちゃって
ドキドキ★
そこにしか集中できなくて困る(笑)

W青宮廷服のシーンでは、カードの宣伝をかねたアピールあり。トムのカードはゴールドらしい。キラキララインストーンまで付いてた☆さすが殿(笑)

ポピーは相変わらず十輝いりすから目が離せない。
かわえぇ~

夢のあとのシーンは何度見ても良い。
1Fで見ると、でかい人たちの軍部は迫力がある!!

今日のバトラーさんも、貸切名物クリーミーマミで登場。
サングラスはフィンガーファイブ。
かしげってこんなのでも本当に着こなしちゃってるからすごい!そしてかしげのパンツを剥ぐるいるいのがに股っプリに男気を感じる(笑)

ショパンの死、運命のトムがすご過ぎた。
あの、タニに嫉妬した顔!
タニからかしげを奪った時のあの仕草!!

ヤバイだろ。それは。

なんか意図したことと別の方向に突っ走ってないか?
なんとなーく、ルシファー様が

♪さぁ~奪い取れ!欲望のままに!!

って歌っているのが聞こえた(笑)
お姉さんバクバクしちゃって大変よ。

デュエットダンス~銀橋での歌。
かしげの思いがとても伝わってきた。
言葉ではうまく表現できないけど、ドバーーーッとキモチが届いてきた。
残念で残念で残念でしょうがない。
かしげもるいるいも。

でも、歌の歌詞にあるように

♪正しいことよりも、夢を見る方が良い

そうだね。宝塚だもんね。
勿体無くて、悔しくて、残念だけど
この2人が宝塚でつかんだものはキラキラでさわやかで
とても美しい夢だった。

新人公演の頃、ひそかに応援していたかしげ。
研1の頃から、注目株で目を引いていたるいるい。

素敵な夢をありがとう☆

出待ち、沢山のファン1人1人から笑顔で手紙を受け取るかしげ。優しい人だ。本当に。
ショパンのように白くて優しくて綺麗で。

トム殿はなぜか待っていても全然出てくる気配が無いので、日比谷の北風に負けて断念★

余談だけど、かしげが最後に大階段で歌う歌詞。

♪流行の恋歌は難しくて歌えない~

私も幸○來未とか難しくて歌えない(爆)
2007/02/05 (Mon)
前夜、水さん中日公演の初日速報レポを読んで興奮して眠れなくなる(笑)
すっごく睡眠不足の状態での日比谷入り。
入り待ちをしようと思ったのに、10分間に合わず★
しょげながらルナさんとファーストキッチンで重めの朝食(笑)

2人ともチケットが未確保の状態だったので頃合を見計らってサバキを見繕ってみる。なんてたって私たち、あまりチケットにお金をかけられない状況(通いすぎ…笑)
なので狙うは格安チケット!
北からの強風吹き荒れる中、挙動不審なオラウータンのような状態で(オラウータンに失礼)サバキを探す。手ごろな席が連番で出てる。

定価だ。定価だ。。定価だ。。。

「ディスカウントプリーズ!!」

オラウータンは頑張った。
体を張って笑いを取り、そのキャラに免じてディスカウントに成功(笑)
笑いの分かる人は、話も分かるv

開演までキャトルへ。
水さんのグッズ買わなきゃvv
店内を見回すと、結構あの蝶グッズを買っている人を見かけた。ま、普通に使えて可愛いしね☆
グッズの解説パネルには、水さんがいかにこだわってグッズ作りに取り組んだかが熱く語られていた。
あのテーマカラーのブルーはアオセトナの衣装からとった色なんだそうだ。
衣装に使っていた色とは大分違う気もするけど、本当に好きなんだねvアオセトナvv

さて、着席。
海援隊にうっかり妄想入隊してしまったのか、舟をこぎまくる(笑)
前夜の寝不足が祟った模様。
一生懸命見ようとするんだけど、オペラグラスを持ったまま

♪くるくる回る~回る~
汐音が回っている~~


呪い?
この眠気ってアオセトナ様の呪い?!


中日初日にいけなくてごめんなさい★


眠気と格闘しながらの、壮絶な観劇終了。
幕間、スタバに直行しコーヒーがぶ飲み。

その甲斐あってか、ショーは元気でした♪
2007/02/02 (Fri)
今日も張り切って観劇。
バリバリ立ち見

今回は友の会優先公演って事で、演者のテンション高め
お芝居は目立ったアドリブこそ無かったものの、笑いの呼吸がいつもよりあっている気がしました。

桂の鯛の刺身をつまみ食いのシーン、今日は醤油をキッチリ2度付けしてた!いつも「醤油なしで刺身かよ!」って心の中で突っ込んでいたのですっきり☆やっぱり醤油は必要だよね(笑)

マチネで2頭拳銃が1頭拳銃になってしまうというハプニングがあったらしく、グラバー邸の場面でのかしげの必死な拳銃確認っぷりが可愛かったv

天晴れ将軍様の男の負けっぷり。
あぁ~素敵だ。
私も採寸したい!!(意味不明)
それにしても、なんであのシーンの腰元はせっせと採寸してるんだろうか?意味無くないか?

1・将軍職は忙しくて時間が無いためどんな時でも採寸
2・新しく将軍になったので、衣装あつらえのための採寸
3・ただちょっと測ってみたかっただけv


このうちのどれかだと思うのだが、私は3番かな(笑)

幕間、キャトルにて。
明日のお披露目の事を思うと、チカちゃんの写真を直視できない★どんなに宙組に心奪われていても、やっぱり動揺。
とりあえず、ル・サンクとトム将軍様のブロマイドを購入v

ショー。
休み明けのためか、みんなウイッグの縦ロールの巻きが綺麗☆
青の宮廷服のシーンのトムのウイッグが、巻きが太くてトキメキます。(縦ロールフェチv)

貸切公演のためか、場冬の庭園の眼鏡のバトラーが
大ハッスル!!クリーミーマミのような紫のウイッグに面白めがね。あまりにも面白くって思わず声出して笑っちゃったがな☆

白鳥のロケット、北翔海莉を支えるあの男前の白鳥さんはだれでしょうか?ご存知の方教えてください!

今日は、明日のお披露目公演を控えてナーバスになっていたためかフィナーレナンバーで号泣。
かしげが勿体無くて、なんかちょっと申し訳なくて、悲しくて、切なくて…水さんだっていつ退団するか分からない。
トップになるって事は、退団へのカウントダウン。
しょぼーん。

終演後、ちょっとお茶してから出待ち。
かしげには間に合わなかったけど、トムは見れた!!
前回は白のコートだけど今回は黒のファー付きコート。
ファンの前に現れて、素敵な声で「こんにちわv」
「オイオイ、今夜だよ」とか突っ込みはなし!
将軍様ですからvv

ファンの1人1人から手紙を受け取り終わると、なんと出待ちしていた人たちに対してポーズをとってのお写真タイム!!
こ、こんなことって…すごいファンサービス☆素敵!素敵!!

ハイテンションで出待ちを終えて、1人電車に乗り込むと
再びナーバスに…
もう、なきそうよ★
2007/01/31 (Wed)
慣れ親しんだいつものB席での観劇。
この公演はありがたい事に、前方席で立て続けに見れたので
初の2階後方席。

そりゃね、前でオペラグラスなしで見たいに決まってますが
あぁ、オペラグラスでしか見えてこないものもあるのだなっと思いました。

今日は仕事後、ルナさん&お嬢と合流。
お嬢とは前の職場の元ヅカファンで、私の誘惑でうっかりヅカ戻りした友。最近かしげにどっぷりなのです。
そんな強力なかしファン2人に囲まれての観劇でした。

今日はなんだか
♪I Love 蘭トム
正確には、かし×トムな感じでした(腐)

慶喜~!
素敵過ぎる!!
はぁ~たまらんぜよ!!!
素敵な男の負けっぷり。
なんだろうねあの威厳というかなんと言うか。
頭がカミソリのように切れるって言葉に説得力がある。

「二条城で一献付き合え」がたまらんぜよ!
「徳川は人気が無いのぉ~」がたまらんぜよ!
涙をぬぐうしぐさがたまらんぜよ!

他にも見なきゃいけない人物が盛りだくさんで、オペラグラスを下ろすタイミングがほとんど無し★
実は今日、いつも使っているオペラグラスが行方不明で
昔使っていた壊れかけのものを持ってきたのですが
これが片側しか見えない上に、レンズが斜めに傾いて見えて
酔うのです。。。
仕方が無いので、斜めのレンズにあわせて私の首を傾げて見る。
首をかしげてカシゲを見る(ダジャレ…笑)

ショー
あまりに妖艶にかしげを誘惑するトムに心拍数MAX☆
あの”夢のあと”の青の衣装いい!
水さんも似合ってたけど、トムもいい!!
スモークすら自分のものとして身にまとうプリンスかしげとのコントラストがいいの!!!

このシーン、前方席で見ていたときはドダァーっと押し寄せてくる巨大アンサンブルに惑わされて真髄を見抜けていなかった。今まで散々ルナさんや夕映さんに力説されてても理解不能だったもの、やっと腑に落ちたよ…バカにしていてゴメン。ホント土下座したい気分(笑)

ショパンの死のシーンでもトムにロックオン☆
ピアノで悶える姿がたまらんぜよ!
カシゲをまさぐる姿がたまらんぜよ!!

フィナーレ、光り輝くかしげ。
あのシャンシャンに付いたラメニットは、なるほどスパンの衣装に引っかかるわな~(笑)その引っかかった姿すら可愛い。
オープニングでも赤のマントをつかみ損なってたけどそれも可愛い。

はふぅ~ん。

終演後、ルナさんが隣の席だった方(チケットを譲ってもらったらしい)とお話しているので私も混ざってみる。
しきりに「かしげが勿体無い」と言っていた。
私が「自分の贔屓がいつ退団発表するか気が気じゃなくて胃が痛い」といったらその方も「いや、うちのほうが心配」との事。同じトウコファンだった(笑)
「少なくとも蘭の女王までは安泰!」っと互いを励ましつつ、「怪しいまでに美しいお前に頑張って通おう!」っと心に固く誓ったのでした。

その後、3人でファーストキッチンに駆け込む。
30分勝負の熱いトーク。
私は今まで散々「カシゲのよさが分からない」「トムのよさが分からない」と唱えてきていたので、今更どっぷりはまりましたごめんなさい!っと言うことにものすっごく敗北感を感じるが背に腹は変えられない(笑)
私が悪うございました!!っと頭を下げて、一緒に萌えさせていただきました。
これぞ男の負けっぷり~♪(間違い)

ファーストキッチンを追い出されて、出待ちに向かう。
かしげはもう出ちゃったけど、トムには間に合ったv
白のコートで素敵なお姉さんvv
ファンに対する態度が温かく、やさしくて素敵☆
デンジャラス水とはまた違った意味で惚れた(笑)

この勢いに乗って木曜日も通うのか?私?!
2007/01/30 (Tue)
朝、ダラダラと過ごしすぎて日比谷に到着したのが10時55分。この日のマチネ11時開演。

立ち見券は開演10分前に販売終了してしまう仕組みらしく入手ならず。サバキも微妙なものが1枚ずつ…
我々3人は困っていた。

まず、開演ギリギリにルナさんに神の手が伸びる。
走るルナさんを見送りつつ、「柿安のビュッフェにでも無駄に並ぶか~」などと思っていたら、我々にも神の手が☆
1F7列目が連番で出た!すっごく見やすい席!!
私たちの他にも狙っている人がいたけど、私が「買います」っと第一声をあげたため確保!
ラッキー♪

そんな訳で、開演後に着席。
席番をパッと見たときに、端っこの席駄と思ったら思いっきり真ん中ですっごく迷惑★でも、竜馬の登場シーンには間に合ったv

お芝居の感想は昨日のレポに熱く書いたので、ほぼ同じ。
昨日は下手、今日は上手だったので
花道で行われる武市半平太の切腹前のシーンが良く見えた。
デカかった。
男前だった。
なかなか良い芝居をしていたぞ!悠未ひろ!!

寺田屋でのるいるいとかしげの芝居のやり取りの呼吸。
すごく合ってる。
やっぱり芝居は呼吸が一番大事だよな~

大きい人が多い組で日本モノってことで感じたんだろうが
裃ってやっぱり小柄な日本人の骨格を格好良く見せるためのものなんだな~っと思った。でかいとちょっと面白い(笑)
立さんくらいの体系の方が、あの横ばった独特の形は似合うもの。

そんなこんなで、今日も♪大和のために風が吹くで笑い
「無念じゃのう」に涙した。

さて、ショー。

オープニングいきなりキラキラした宮廷服にジーンズのお兄さん達。口をポッカリ開けて見惚れてしまう☆
あっちを見ても、こっちを見ても良い男~
「愛のソナタ」の使いまわし宮廷服、久しぶりに見たらやっぱり可愛いv

ゴージャスかしげの登場。
豪華なマントを羽織りつつも、すぐに脱いで中もキラキラ軍服。赤(ファントムの衣装にそっくりですが数段ゴージャス)・白・青・ベージュ沢山の軍服が見れた☆

続いて出てきた、青の宮廷服のお2人。
片一方の方の衣装、どこかで見たぞ(笑)


どこかでもお会いしたような衣装(笑)


いつも思うんですが、自分が作った衣装と同じものが舞台で使われているとうれしくて恥ずかしい(笑)

井戸に落ちてしまった、悲劇のシーン。
噂には聞いていたせり上がりのスモークをまとって現れるかしげの美しさと言ったら!!このシーンウイッグも好きv
赤と青が対極となった衣装も好き(TAKARAZUKA舞夢のだけど)シーン設定も好きvvラントムも好き好きvvv
このシーンのために通える。

中詰めも可愛いね☆
がーーーーっと銀橋をかけて行く宙組生、みんなの顔が生き生きしててみていて楽しくなる♪

ロケットの白鳥達。
宝塚のロケットの振り付けにあの衣装は
どう考えても変。

ショパンの死のシーン。
ラントム素敵!すっごく素敵!!
本当に本当に、花組時代のあなたは何だったの!?(笑)

るいるいは何をやっても可愛い。
おばあちゃんでも。ギャルギャルしてても。
その隣にいた花影ありすがあまりにもオハナ様に見えて
「今日は青山劇場のはずじゃ?」っと目をこすってしまった(笑)本当に似ている。ハナちゃんほどのオーラと技術は無いにせよ。

鳥肌の立つ軍部。
圧倒されるデカさとパワー。
かしげ率いる宙組が、一丸となって迫ってくる。
豪華な衣装と、そのエネルギーがグッと客席に迫ってくる。
素敵な組なのに…もったいない。

デュエットダンス、そしてかしげのメッセージ。
泣けるね。
泣ける。
真っ白なショパンがすごく良く似合うかしげ。
これからこの別れの曲を聞く度にかしげを思い出すんだね。

フィナーレ。
タニの羽根は少々でかすぎやしませんか?
その分ラントムにもっと付けて!!
今日の位置からは、丁度十輝いりすちゃんが良く見えたので銀橋ではロックオン☆
でかい~格好良い~

見たいときにすぐ見れる、本来の宝塚に戻った気がする。
私が宝塚に求める「大衆演劇性」と「ゴージャスな衣装」の2点をタップリ盛り込んでいて、宝塚初心者にも見せやすいんじゃないだろうか。

まだまだ通えるだけ通おう!!
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